昨年からずっと楽しみにしていた事がある。

それは我が家の庭に産み付けられたカマキリの卵。調べてみると4月の中頃から5月頃の雨後、朝8時ごろに孵化する事が多いとの事で楽しみにしていたのだ。

今年は巷では暖冬だと騒がれており、暖地では3月中頃にはカマキリの孵化が観測されたと言うが、我が家では一向に出てくる気配が無かった。

のだが、ついに、やっと!

う、うまれたー!!!

足が…!まだ卵嚢に引っかかってる(笑)

本当はワラワラと大量にぶら下がって前幼から幼虫の姿になるところが見たかったのだが、朝5時半の時点でもう相当数が散らばって行った模様。(ちなみに昨晩の時点ではまだそんな気配は全くなかったし、雨でも無かった。) まあ2,3回に分けて出て来るらしいのでまた次のチャンスに期待。

んで、ふっと頭上を見上げると…

お分かりいただけるだろうか。いるわいるわ、大量のちびカマキリたち。
大多数は草に隠れるようにワラワラと群がっていたが、日が昇って温度が上昇するとともに、果敢に群れを離れて旅立つ者も。

カマキリの幼虫はその大多数が捕食され、時には兄弟達が敵となり、生まれて間もなくして過酷な自然と戦う事となる。

どうかこの過酷な生存競争を生き抜いて、再びまた我が家で次の世代へと生命を繋いでいってほしい。


ところで、昨日、大阪急性期・総合医療センターの救急がストップしたと言う話を聞いた。懸念されていた医療崩壊が間近なところまで…と言う状態。大阪では事故や急病などを起こすわけにはいかない、そんな空気が漂ってくる。無論注意していても起こる物は起こるので絶対ダメなんて事は無いのだが、快適な医療は受けられない状態。引き続き「家にいろ」を継続するのが最も無難ではある。とは言え買い物に行かない訳にも行かないし、通院がある人もいるし、変わらず通勤がある人もいる。必要に迫られて外出せねばならない皆様、どうかお気を付けて。

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