あんまり直接比べても意味のない2本だし、用途も全然違うけれど、2台持ちの時の相方選定はどっちも悩ましいので一応ちょっと癖見とこうかな的な感じでD850+70-200・2.8E FLとZ7+Z24-200のみ持ってうろうろ。

薄暗い林内で撮る事多いから、そう言う意味ではZ24-200は論外なんだけどね。
まあ論外言うてもAF速度精度じゃなくて2段以上暗い事による感度増が論外なので、三脚とかノロノロ展開してられるシチュエーションなら別にZ24-200でも良かったりするんだが。

とは言え70-200/2.8E FLもテレマクロやるレンズとして作られてはないだろうから、近接域ではなんか解像感がコレジャナイとなってな。
花とか撮るには適度な緩さが丁度いいんだけど、ビロツリの方なんかはISO125で1/4000切れてるにもかかわらず、マクロみたいなシャープさは流石にない。開放F2.8ズームならそんなもんとも言えるが。

かと言って今更SIGMA150やら180やらのマクロ買うのも流石にどうかと思うので、テレマクロ強いレンズどこでもいいから出して欲しいね。僕の主な被写体のことを考えればズームだとなお有難い。

イソピヨ雌。
800mm相当にトリミングしているけれど、意外と解像感だけはある。感。

この辺は特に語る事もなく、ただ撮っただけ。

厳密に構図とか合わせてないけど、同じ立ち位置から適当に手持ち撮影しただけのもの。
被写界深度でどっちがどっちかは一目瞭然だと思うが、距離感によっては微妙に実効焦点距離が違うんだなーと言うのを実感する。

僕の用途では実用上被写体が近すぎずの時はFLの方が断然良いし、FLの最短割ってもう半歩踏み出せるならZ24-200の方が撮影倍率高いしで悩ましいところ。まあFLにTC-14EIII付ければ撮影倍率はほぼ揃うので、大きさ以外にZ24-200持ち出す意味はフィールド的な観点からするとかなり薄れるけれども。

ちな桜にはなんかこの辺ではあんまり見ないシジミチョウがついてたけど止まり位置が微妙過ぎてよくわからんかった。
ルリシジミかな?
あとシジミのすぐ横になんか幼虫もいるけどよくわからん。さすがに。

TKG。
これもF値合わせてないので被写界深度でどっちがどっちかはわかると思うけれど、例によって圧縮かかった画質だとブログやSNS程度では解像感にさほど差が出ないかなーと言う感じはする。
天候条件良ければ別にZ24-200でもいいじゃんねってなるのはこの辺が大きい。
FLは悪条件でも記録を拾いやすくなるんだけど、大口径で記録撮るの?ってなるとそれはなんか違うね…とも思うのよね。

ちなみに上の2枚ともDXクロップ、撮影距離1.3mだけど、ここから少し腕を伸ばすだけでもうレンズの影が落ちる状況なので、「Z24-200ならファインダー覗かず腕伸ばせばもう少し寄れるじゃん」って言うのも現実的にはそう都合よく行くとも限らない。
なのでTKGに限らず爬虫類となると1.5~3mぐらいでパフォーマンス発揮してくれるレンズが最も有難いんだが、なかなかその辺で撮影倍率高いレンズが存在せず(一般的には300mmクラスがそれにあたる)、仮にあったとしても大体F5.6で林内厳しかったり、単焦点で蛇の色んな姿勢に対応出来なかったりでクソめんどくさい。

そもそもF5.6でも良いならZoomMicroNikkor大先生でもなんとかなるし。

うーん…ほんまに真面目に考えるのバカバカしくなるな。

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