梅雨明けから約一週間。

乾燥化が進む山中ではほぼ樹液の魔力が切れたと言っていいぐらいになってきた。乾きゆく山の中では、数少ない潤いを求めて生き物たちが一瞬局所的に集まりだす。

わずかに残った樹液に群がる虫たち。

雨が降らなければこの光景も暫く見納めかな。

こちらはLED灯に飛んで来たミヤマクワガタの雌。たぶん。ノコギリクワガタの雌だそうです。(コメントより。8/10訂正)

月の明るい夜だけど、意外とミヤマはLEDに飛んでくる印象がある。クヌギ林からは結構離れた住宅の脇だが、夏になると拡散したりするのかな。


そう言えば今年はもうカラスウリが咲いてた。
僕による観測史上最速。

出来ればスズメガが来るところを見てみたい(っつーか写真撮りたい)んだけど、その念願叶う日は来るのだろうか。


こっちはムクゲ…?
ムクゲと言えばムクゲコノハってクヌギコナラ、クリ、オニグルミサワグルミあたり喰ってた気がするんだけど、どこがどうムクゲなのか気になる。植物のムクゲとは一切関係なかったりするの?

2 Comments on “梅雨の残滓”

    • あれま、ノコギリでしたか。
      なんかノコギリって赤褐色って言う先入観あったので勝手にそうだと思いこんでました。
      ありがとうございます。

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