そう言えば機材をミラーレス寄りにして行っている中で、動体がどの程度行けるかって言うテストしてなかったなーと。てな事で、なんか試せたら~と思ってうろうろしてきた。

サブにE-M5 MkII使っていた時は被写体見つけてから電源オンしても、操作受け付けるまでの間に被写体がどっか行くのなんてザラだったんだけど、Z6にしてからはカメラを構えるモーションの間に電源入れるだけで構えた時には操作できるようになった。これはZ7に変えてからでも同じで、ミラーレス故の起動の遅さは実用上感じない。

んで、動体なんだけど、どの程度を動体と呼ぶのかは人それぞれだとは思うが、直線的な動きをする鉄道とか旅客機程度なら正直無印のZ6どころかZ7でも超が付くほど余裕である。

出来る事ならなんか猛禽でもいたらなあとは思うものの、鳶ですら激レア化しつつある我が地域。

撮 る モ ノ が 思 い 付 か な い

まあ適当に歩いていたらなんか会うだろう…とうろうろしていると…

なんかシロチョウがかっ飛んで行った。
そして戻って来ることは無かった。

気付いた時にはSS上げる暇なくてブレてはいるけれど、シロチョウぐらいなら追えない事も無いかな?と言う感じ。多い所でのんびり狙う余裕があるなら撮れるかも。知らんけど。

(ISO450、SS1/500、800mm相当。)

動体はそもそも撮り手の技量と知識・経験に依るところが大きいと思っているので、動体をあんまり追わない僕からすると、”練習すれば撮れるようにはなりそうだな”ぐらいの感想しか出てこない。経験も経験に基づく技術もほぼ無いに等しい。

ちなみに動体ではないけれど、止まってる鳥とか小枝をちょこちょこ移動してる程度の鳥なら楽に撮れる。(当たり前か)

以下暫く300/4 PFにTC-17EIIのDXクロップ.

柿食うメジロ

ヤマガラ

コゲラ…かな…?

樹幹をトントン登って行くところしか見た事が無かったのでなんか違和感。

シジュウカラ

囀るシジュウカラ

エナガ

やっぱり今年は寒くなるのがだいぶ早いようで、我が地域では例年12月(もしくは12月近く)になってからやって来るようなカラ類・メジロ・エナガの混群が早くも山際で賑やかにしていた。

まあ柿が熟してしまっているので、その他の木の実とかの状況を考えれば早めに南下するのも納得ではあるが。

なお300/4 PFにTC-17EIIを噛ませると画質も悪くなるし二線ボケ酷いし、AF速度・精度もだいぶ落ちるけれど、この時期山際の16時頃と言うそこそこ薄暗い状況でZ7と言う暗所にそんなに強くないボディでも一応ちゃんとピントは合わせてくれる。山影に入った夕方の微妙な明るさなのでいずれもISO2000~6400だが、感度高めの割にはまあ…?
光線状態良くないとか写真として…とか言う話はこの際無しで。他に被写体が無いのだ。

輝度差ついたりするとフリンジ目立つとか言うのはレンズの問題なので、まともなレンズ持ってる鳥屋なら充分行けんじゃね?とは思わんでもないけど、飛翔狙うとかなるとしんどいのかなあ?
まあこう言う山際で飛翔は狙わんとは思うので、ロケーション変えればまた違うのかも知れない。

鳥撮影の場合はミラーレスにも一応メリットがあって、レフ機の場合はレンズ側から見ると、ファインダーを覗いている目が見えてしまう。鳥はシャッターを切るたびに見える目に驚いてそれだけで逃げる事が多いんだけど、ミラーレスだとどんだけ連写切ってもパラパラ漫画のように見える目は存在しない。なので鳥に思いっきり大口径レンズを向けてもそんなに警戒されないと言うのはかなりの強み。

ちなみに余談的ではあるが、少ない可能性に期待した鳶は遥か高空を漂っていた。

せめて鳶にモビングするカラスとかでも見られたら多少なりとも動体AF試せたのかも知れないが、残念ながら我が地域ではそんな場面を見た事は無い。

元棚田の休耕田、崖際を飛ぶキタキチョウ…かな…。

輝度差あり過ぎて本来ライティングする案件では…と思ったが、ライティング機材出す前にこちらもどこかへ飛び去ってしまった。

ほんと虫のしょぼさよ…。

せめてアカタテハ的なものやツマグロヒョウモン的なものでも飛んでいれば…

ユスリカ的なもの。

なんか他に動体と呼べそうなもの無いかなーと色々探すも…

止まってるのばっかり。

と思っていたら急にヤマトシジミが飛んで来た。
(24-200mm、T端)

そしてどっか行った。

うん…。

レフ機でも撮れてない気がする。

まあ…

なんと言うか…

ミラーレスで動体撮る時ってレフ機とは完全に違う撮り方した方が楽かなーと僕は思っているんだけど、動体ガチの人ら的にはやっぱ使い辛いのかなあ?

レフ機の場合は被写体を如何にファインダー内に収め続けるか…みたいなところが命だけど、絶対に遅延が発生するミラーレスの場合は背面液晶と実際の風景の両方を同時に見る撮り方がだいぶ楽。

ドットサイトとOVFを同時に見ながら撮るのに近いんだろうか。ドットサイト使った事無いけど。

ニコワンとかE-M1系とかに付いてる、いわゆるパスト連写機能でもあればAF頼みでももうちょい合焦率上げられそうなんだけどね。

まあ…

今度はちゃんと被写体決めうちで、それに合わせた撮り方出来る場所行きたいっすね。
場当たり的な撮影はそもそもレフでもキツイわ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です