昨日の今日だが、なんかまた近場に吸い込まれるように…
なんでだろう。
碌に蛾を見られていないせいかなあ。
ほんといつもいつも同じものばっかり撮ってて、わざわざこんなところ見に来てくれてる諸氏に申し訳ない限りだが、まあそれが我が地域なのでな。
さて、見に行く人間だけでなく生物たちもボロボロになって来ていて、寒さ深まる毎に個体数もどんどん減って行っている。
こやつはウラナミシジミかな。
目算で翅の3割近くが欠けているが、この程度ならまだ問題なく飛べるんだろう。
昼間でももうあまり活動していないからか割と綺麗なままのヤマトシジミ。
一日中ずーっと同じ場所に佇んでいる。
未同定のシャクガ。
これから冬に向けて、この手の得体の知れないシャクガがどんどん増えてくるが、正直調べるペースが追い付かないので記録を残しているに過ぎない。
トギレフユの時のように、いつか役に立つ時が来るかもしれないし。
ボロボロ過ぎて最早原型をとどめていないシャクガ。しかも裏。
平年だと11月中頃まではこの薔薇に数匹残存しているサトクダマキモドキだが、今年は残すところこの個体のみとなった。(おそらく
いつも同じ枝の上で僅かにしか動いていないので、探す手間いらずだが、そんな調子でいつまでもつのか。
同じ薔薇には件のアマガエルも生き残っている。
まあアマはその内越冬に移行するはずだけど、今年の異様な寒さでも一応まだ大丈夫のよう。
コガネグモの卵嚢…かな。
たぶん。
茂みの奥で、さらに奥に頭向けてたカマキリちゃん。
翅がボロボロになって行ってる個体を見かける機会が増えて来た気がする。でも大体顔は見せてくれない。
先日のクビキリギス…と同一個体…かなあ。多分。
前見たところから10cmぐらい離れたところにぶら下がってた。
成虫なったばっかで、このまま越冬するんだろうとか言ってたけど、もう早速後ろ肢が欠けてる。こんな季節で敵も減って来てる頃合いだとは思うが、なかなか過酷なようだ。
特に何も言ってなかったが、実はこれまでチョイチョイ登場している中肢の先が欠けてるツユムシ。よくよく見ないとわからないが夜露に濡れている。ここの所はずっとそうで、動きも物凄く緩慢。多分殆ど動いてないんだろう。
かれこれ1週間近く全く同じ場所で見かけているウスキツバメエダシャク。
コイツも死ぬまでここに留まるつもりだろうか。
みんなボロボロだ。
頑張れ。
俺も頑張れ。
あああああああああああ
大型蛾ちゃんと撮りてえ。