先週末、金曜の晩は急激に寒さが加速して、これまでより一層厳しい寒さになった。

10月中に一度、夜の気温が10度まで落ちた事があったが、冷たい雨によって寒くなったあの晩とは違い、非常に乾いた、そして冷たい風の流れるとてもつらい夜。

木曜の晩までは鳴いていた直翅も殆ど鳴かなくなり、いよいよ完全に秋が終わろうとしている。

そんな中…

まだ生き残っていたヤマトタマムシ。
本来いつ頃の虫かは知らないけれど、夏によく見るのは確か。

路上でひっくり返っていて、肢もかすかに動くだけ。もう死を待つのみ…と言う様相だったので、せめて土に還れと回収して撮影の後林縁に転がしておいた。

そしてこちらも今頃感あるコスズメ幼虫。
今このサイズで食うものあるのかよくわからないが、頑張れ…。

一方でぷりっぷりのトビイロスズメもまだ葛の茂みの中に生き残っていた。
こちらはサイズ的にもう蛹化を待つのみ、と言う感じなので大丈夫だろう。

ツマグロヒョウモン。

キタキチョウ。
9月頃から林縁で休んでいる所をよく見るように。

うーん。

ほんと撮るモノ無いな…(笑)

いつものサトクダマキモドキも、ササキリモドキも、(おまけでヤマトシジミも)全く見かけなくなってしまった。まあ暖かさが戻ればまた多少は見る事が出来るんだろうけれど。

結局この日見つけた直翅はこのツユムシのみ。

いやー…厳しい季節だなあ…(笑)


ところで全然話変わるが、SIGMA Station(SIGMA公式Youtubeチャンネル)のマクロレンズ夜話おもろかった(笑)
大曾根部長のいかにも技術屋さんなお話だけでなく、「あ、この人機材大好きな人だ」感が滲み出てるのがとても良い配信でした。他社レンズでも時代を作ったものについてはどんどん言及していくスタイル、ほんと自由だし、設計的な話でもああなるほどねって思える事も多かった。
特に前編は大曾根部長絶好調でほんとおすすめ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です