週末と言う事で伊丹でも行って飛行機撮りながらモズでも狙おうかなーと思ったんですが、いまいちあの辺まで足を運ぶ意義を見出せず。結局いつもの地元うろうろに留めました。

んでどうせ何もいないなら…と言う事で、撮影と言うよりデータ採集に。

栗食うカラス。@900mm相当。
カラス久しぶりに近くで(?)見たとか言う話は置いといて、流石に陽が山の影に入った後の日陰のカラスともなると肉眼でもかなり暗いなあと言う印象だったが、300mm f/4 PF +TC-20EIII(のDXクロップ)には荷が重過ぎた。Z7が苦手とする状況、被写体と言う事もあってピントも外している。つら。

んで望遠は買おうかなーと定期的に言うものの、地元環境では600mm(DXクロップで900mm相当)でも遠すぎる事が多いのでだいぶ躊躇っている。

どんぐらい遠いかと言うと…

お、鳥おるやんと思って600mmを向けた時でこれぐらい。@FX
写ってるじょびおの大きさと焦点距離から逆算したところ、被写体まで90m程。

で、この距離でじょびおを大きく写そうと思うと、焦点距離にして10,735.7mmが必要になるので、まあ無理よな、とw

こう言う状況が鳥撮影に向かないと言われる所以なので、望遠買うより撮影場所変えた方が良いのは最早言うまでもない事だが、どうしたもんかなあと。
まあ当面医療機器のメンテとかする事も無いのでどっか人来ない場所に足伸ばしたっていいかなーと思わなくも無いのだが。

望遠買うにしても60-600買うのか、Z200-600待つのかも悩ましいところ。
Z200-600はS-lineじゃないので200-500後継と思って良さそうで、そうなって来ると価格的にも60-600とは近そうだが、今のNikon見てると本当に出るのかすら不安になるレベルで。CP+オンラインでは流石に何か動き見せると思うが、既存のロードマップにある物出してくるだけとかだったらキツイな。CP+の時期的にも。
まあどっちにしても今鳥撮影の主力になってる300/4PF + TC-17EIIに比べると重いのは確実なのが一つ目の懸念事項。
二つ目は自分の印象と周辺の鳥屋の話を総合すると300/4PF+TC-17の方がタムロン150-600より画質は良いので、60-600や200-600買ったところでどんだけ変わるのか…と言うのが買ってみなきゃわかんないって事。

いまいち望遠の更新に積極的になれないでいる。

ちなみに300/4PFにTC-20 EIIIだと、まあまあ距離が近くても結局この程度にしかならんので割とぐだぐだ。(DXクロップ)

こんな程度で良いのなら、双眼鏡や望遠鏡使ってコリメート法でもいい気がしなくもない。

うーん…(笑)

さてどうしたもんかなあと考えながら山を下りていると…

唐突に蛾が視界に入った。

大きさ的にはチャバネフユと同じぐらいのやや大きめのシャクガ。
資料を色々物色してみても、いまいち決定打に欠けるので未同定で保留だが、シモフリトゲエダシャクのバリエーションの一つと言われても納得してしまうかも知れない程度にはよくわかんなかった。



■雑談その1

ところで皆さん、マクロレンズ以外の寄れるレンズを選ぶ時に何を基準に選んでますか?

僕はこれまで実効焦点距離を一つの要素として気にする事が多かったんですが、今更ながらにコレって全然意味なくねえ?って事に気付きまして。(気付いたのはだいぶ前だけど、話題にする機会を逸してた。)

焦点距離って言うと画角のこと…みたいなイメージで擦り込まれていた所があるので、実効焦点距離でなんとなく近接時の画角の目安としてたんですが、そもそも近接撮影って狭角撮影なので、実効焦点距離では画角わかんないよな、ってなりまして。

んで、難しい事を抜きして、近接時の画角をイメージしやすくする方法無いかな?って考えてたんですが、最短撮影距離と最大撮影倍率からおおよその画角が計算できるのでは?と。
つまり最短撮影距離をa、最大撮影倍率(対角線成分で計算)をbとした時に、画角θはaを底辺、bを高さとした三角形の逆三角関数で求められますよね。式にすると θ=arctan b/a かな。

Laowa24みたいな構成のバカみたいに長いレンズの場合にはストレートに適用できませんが、一般的な広角はレンズ長が短いし、望遠レンズはレンズ長が長くても屈折が少ないので上の式で雑に計算しても誤差は少ない…と思います。多分。

これでレンズ買う前に最短時の絵面をイメージしやすくなる…かなあと言う気はしなくもないですが、どうでしょう。



■雑談その2

そう言えば近接撮影で思い出したんですが、TAMRONの90mmマクロ…F017の方ですが、Zに対応するとか言ったっきり放置されてません…?

記事を探してみたところ2019年8月7日更新のアナウンスで対応予定って書いてあるので、1年半放置してる形ですよね…。

先のリストラで担当者いなくなったりしてないだろうな…って不安になってきました。

なんかこう言うところを見ててもリソース足りてねえんだなあと言う感じがしてしまいます。コロナ前はもうちょい高頻度でなんかしら使えそうな新製品出てた気がするんですけどね。

8 Comments on “確認作業と雑談と”

  1. 60-600どこかで使います?鳥にいいフィールド全然わからないですけど。
    150-600よりはだいぶ画質いいと思います。

    • うーん、150-600よりはいいと聞くと率直に言って使ってみたさはありますが…(笑)
      なんか双方にとって都合の良いタイミング・場所あると良いんですけれどね(D850とかZ7とかTCとか外で試したいとかあれば)。
      鳥に良いフィールドは…普通に考えるならシベリア()とか森林公園系、適当に試すだけならITMの周辺とか…ですかね…?

  2. 画質もですけど、広角側が60から使えるのがだいぶ便利。
    D850とZ7は使ってみたいですね。昼間の野外で556にテレコン付けた挙動も見てみたいです。
    シベリア…!ITMあたりだと、種類はともかく昆陽池も鳥は多かったような。飛行機もAPS-Cに500mmで丁度いい距離に飛んでますね。

    • あー、それ!
      鳥も距離感バラバラなので、ワイド側あるの魅力的です。
      昆陽池も良きですね。水鳥も結構いるし。あとは14エンドの河川敷も色々来ます。飛行機にはちと遠いですが、テレコンコミならワンチャン…?
      ITM近辺でタイミング取ってお試し会、良いかもですね。

  3. 14エンドは逆ランのときしか行ったこと無いですが、テレコンのテストにはええかもしれませんね。
    天気のいいときにそのへんで行ってみましょうか。ヒマな時期ですし…。

    • 距離あり過ぎるからか飛行機おじさんには不人気ですしねえ。いつも1〜2人しかいませんしw
      場所はともあれあの辺であれば僕は散歩感覚(?)で行ける距離感なので、ご都合良い時にお試しさせて頂けるとありがてえです。

  4. 普通に撮るのに飽きた人ですかねw
    了解です。次の週末とかでも天気良ければ行きますか。

    • そうかもw
      離陸撮るにしても1000mmぐらい要りそうですし。

      ありがとうございます、お試しできるのホント助かります。

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