我が地域では昨年12月の頭から、連日のように雪が降る毎日ですが、これほど雪が降るのは過去に例が無く、異例の冷え込みとなっています。
例年では1月末~2月の頭の間、丁度アカガエルの産卵の季節に少し雪が降るかな程度なのですが。

さて、そんな寒い寒い本日、林道を流して帰路についていると、この季節らしからぬシルエットが目に飛び込んできました。


見紛う事なきニホンヤモリ君。
それもまだハッチサイズから少し経った程度のとても小さな個体でした。

恐らく昨日降った暖かい雨上がりに出て来てしまったのでしょうけれど、今日の冷え込みで殆ど動けなくなってしまった様子。
活性も低く、近づいても全く動きませんでした。

流石に冷え込みが厳しいし、まだ小さいし、と言う事で捕獲して飼育しようかなと家にタッパーを撮りに戻ったのですが、再び現地に着いた時にはその姿は無くなっていました。小さいと言えど、野生の申し子。余計な心配であったようです。無事この冬を超えて大きく育ってほしいものですね。

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