昨晩と打って変わって急激に冷え込んだ夜。
寒過ぎて、案の定蛾は殆どいなかったが、それでも真冬よりはマシ…と思うべきなのかどうなのか。
昨日に続きハスオビ。
コイツはLEDだろうが何だろうが飛んでくるタイプのようで、今日歩いた道のLED街灯全てに付いてた。
食草を調べて見てみると、なんかもうほんとどこでもいそうな感じに幅広く食っている模様。
えらくしんどい位置に付いていたフクラスズメ。
真冬でもちょっと暖かいかな?ぐらいで元気に飛び回っているので、早春のこれぐらいの気温なら平気で飛べるようだ。
ただコイツ、毎度の事ながらLEDライトとかの光にすぐ反応しちゃう印象あって、意外と撮影安定しない気がする。
普通によく見るシーズンになるとそれはそれで暴れ散らかすので撮影的には鬱陶しいな…と言う感想しか出てこない。
度々言ってるけれど、ちゃんと後翅とか撮影したいんだけどもね。
新しく発見した古いシンジュサンの繭(日本語…)
繭の下部には卵を産み付けた痕跡もあり、その卵からは幼虫が出た痕跡があり…
スギドクガの幼虫。
幼虫が活動するには少し寒過ぎないかと思ったが、周辺には違う幼虫もばらばらといて、低温もそこまで気にならんかったりするんだろうかね。
なおこいつらは未同定。(追記:下の方はクワゴマダラヒトリっぽいかな?クワなんてねえぞって思ったけど、栗も食うっぽいのでそれならいてもおかしくはないかな。)
アメンボ。よく知らんけど多分普通のやつ。
この辺ではシマアメンボばっかり見るので、普通な感じのやつはむしろ珍しい気がせんでもない。
ちなみに今回の写真はコントラストがやや低めで、黒がバシッと締まらない感じの写真ばっかりだけども(特に繭とかスギドクガとか)、ZoomMicroNikkorとかの古いレンズにv1.9使うと良い感じに眠い雰囲気になるので割と気に入っている。
流行りとかとは全然違う気がするけどね。
現像やレタッチで同じような雰囲気も出せるんだが、ライティングなんかで意図して作れると割と満足感が高い。感だけな(笑)