なんか春蛾らしいものを見ないと今年始まらんな~とか思ったけど、そもそも推しフユシャクスルーした時点で始まってなかった。まあ普通にオオシモフリはいなさそう。うちの辺りはクソ寒いので高標高地みたいに遅いパターンもワンチャン無くはないけど、いやー、いないでしょうね。

まあ別に特別な物いないのは今に始まった話ではないので、いないならいないで今のうちに機材あれこれ試そうかな的な感じで私有地だとか庭だとかで改造機材とかちょこちょこ試してみようかなと。

もうツツジとか咲いてんのな。
今年も季節感追えてなくてなんか取り残されてる感ある。

アヤモクメキリガの幼虫…かな。
サイズ感はカラスノエンドウ比でなんとなくわかって貰えるはず…。

小~中サイズの蛾たち。
正直よくわからない。

なんか卵っぽいもの。
卵のサイズ感だけで言えば普通にスズメガとかヤママユガの卵ぐらいのデカさだけど、小~中サイズの蛾の卵とかどの程度の大きさか知らんので何とも言えない。

やたら凹んでるのが気になるけど、エゾヨツとかこんな色味なんだっけ。

ヨトウガっぽい雰囲気のようちう。
むちむち。

こっちはオトシブミの仕業…かな。たぶん。

ここまではたまに使うD850+ズームの組み合わせ。
マットな感じがやっぱ好きなんだけど、虫はレフ機しんどいなって改めて思う。
D850の片手持ちは指疲れるし。

んでこっからがちょっとお試し的な運用。
Z7+60Microの1.8倍マクロ化。
実験運用なのでライティングはv1.2にダウングレード。

マスターにしたMicro Nikkor 60mm f/2.8Gが今となってはちょっと古い上に、画質も一昔前感がどうしても否めないんだけど、Zで使える100mm前後のマクロ…ってなると60より更に酷いのばっかりなのでぶっちゃけ妥協。

クソデカいガガンボのペア。
うちの辺りとか某遊歩道とかで死ぬほど見るやつだけど、種類は知らない。
ネットで見るミカドガガンボとかとはちょっと違う感じするし、マダラガガンボ属の誰かなのかな。

それにしても高倍率試したかったのにいきなり等倍未満で足りる被写体と言う…。

やも。かわいい。

正面方向から。
約1.2倍…ぐらい。多分。

前回ポストにも貼ったやつ。
多分同一個体。
前見たところから全く動いてなかったが、寒過ぎて動けんのだろうか。

今まで等倍OverはLaowa100を使う事が多かったんだけど、フィールドではレンズ交換を極力減らしたいし、僕の場合Laowa100だとライティングを組み替えないといけないしで敬遠してたが、60Micro 1.8倍化は無限遠~高倍率まで特別めんどくさい動作なく使えるので、多少の画質劣化には目を瞑ってもいいかもしれない…と言う気分になっている。

と言うかLaowa100は多分リリースする。
良いレンズなのは間違いないんだけど、僕の用途では使用頻度が低すぎるのと、レンズ交換はまだしもライティング交換とかノロノロやってて許されるフィールドではないので…。
APS-Cのカメラで虫しか撮りませんってならまだいいんだけど、爬虫類メインだとちょっとね。

桜に集まった方々。どっちも未同定。

ようちうたち。
今はどこ見ても小さなイモムシたちがうにょうにょしてる。
特徴弱い方々は時間かかるので同定は保留…。

直翅ようちう。
ササキリとかかな?

ゴホントゲとかその辺。

できる事なら50~200ぐらいのズームでかつ2倍マクロぐらいまで行けるシステムがあれば色々楽できると言うか、爬虫類と虫の両立が出来るとは思うんだけど、そんな都合の良い物は無いので、例の200mm等倍マクロと今回の改造の2本運用が妥協ラインかなあと言う気がしている。

本日のトリはヤマトカギバ…かな。
似たようなのにエゾカギバってのがいて、横線の雰囲気とか色味はどっちかって言うとエゾっぽさを感じたんだけど、エゾはブナ帯らしいこと、2本の横線の間に模様が出ない(点があるのはヤマトの特徴らしい)こと、そして決め手としてヤマトカギバはクヌギコナラ食いだと言うことからしてヤマトで間違いなかろう、と(笑)

なんかもうクヌギホストなら大体見られるみたいな感じになってる陸の孤島だが、次はどんな未知のクヌギホストに出会うだろうか。


さて今回60Microの1.8倍化運用を試してみたわけだけど、倍率上げるなら長玉の方が楽で。

僕が持ってるレンズだとSIGMAの150でやれば2.4倍程度までは持って行ける。
一般的な90~105クラスだと理論上2倍ぐらい…かな。

倍率上げる以上当然絞るので画質劣化はするし、ちょっとした小細工(非破壊改造)によっても分解能は落ちてるんだけど、最新設計のマクロでやれば古いマクロなんかは軽く超えてくるのは確認できた(試させて貰ったのはα7RIII+SIGMA105mm)し、Laowa100みたいな2倍マクロが売りのレンズですら等倍超えたら分解能ガタ落ちなので、この辺は高倍率の宿命かも知れない。

とは言えAFやVRを残して倍率上げる手段は限られるので充分実用の範囲だとは思うんだけどどうだろうかね。

RF100mmなんかでやれば倍率もだいぶ稼げそうだし(理論上2.5倍ぐらい)、SIGMA105の方はテレコン対応してるしで、その辺を主軸にする事も考えてもいいかもなあとちょっと思っている。そうなるとマウント変更なので嫌は嫌なんだけども。

まだ見ぬZ105mmはロードマップの画像を見る限りではSIGMA150並の大きさなので、RF100や新SIGMA105と同じサイズ感。重さがどうなって来るかはわからんけど、分解能が充分ならこれを軸にする手もあるんだが果たしてどうなるか。

なんにしてもNikonの発表が遅すぎていい加減イライラしてきてる。
Nikonに留まるにしてもマウント変更するにしても、選択肢が揃ってくれんと動けんわ。

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