今日も合間に小一時間ほどいつもの私有地。

昨日のポストで「冷涼地だからまだオオシモフリチャンスあるかも知れん」とか言ったが…

はい。オオミズアオ。(@400mm相当)

コイツを見るともう無さそうだな、と言う気がしますね。

僕が過去に撮ったデータ見る限りではイボタだけは普通に27とか28とかでも見られているので、条件次第ではまあ…?と言ったところ。

言うて今年は天気が無理そうだが、土日ラストチャンスあるかなー?

まあそれはそうとして、我が地域ではミズアオも激レア案件で、過去のデータを見る限りでは片手で数える程度しか見てないので嬉しいと言えば嬉しいんだけど。
結構高い所に止まっていたんだけど、なんとなくまだフレッシュな個体と言うオーラがある。

前翅に乗った緑が綺麗な中型蛾。
なんだろう。

オオアオシャチホコとかが近いかな?

この手の蛾は意地でも顔見せてくれないのが悲しいところではある。

前翅前縁に乗った緑色は光の当て加減にもよるけれど、ほんの少し青みを帯びた緑に光る事もあってなかなか趣深い色かなあと。僕的には結構好みに刺さる。

あと見ようによってはチョコ系のスポンジケーキに抹茶粉末ふったような雰囲気もある気がする(笑)

食草はエゴノキとかハクウンボクらしいけれど、陸の孤島にそんなのあったっけ…って頭を悩ませる要因にもなってしまった。どっちにしても花の時期はそれなりに目立つはずなので、5-6月頃には注目して探してみようと思う。
(夜探だけで見つかるかは知らん)

真っ白…ではないけどシルキーな白さが印象的だったシャクガ。
意外とほぼ白なシャクガって多いようで少ない気がしているけど実際どうなんだろうね。
ウスキツバメのせいでめちゃ多い気がしてくるけど、一年を通してそんなに白い蛾の種類は見ない気がする。

んでコイツはボロいんでわかりづらいけど、うっすら横線入ってるし、黒点もあるし、と言った辺りからナミスジシロエダシャクさんかなと言う気はする。翅形もそれっぽいと思うがどうか。

スギナの奥の方にぶら下がるように止まっていた蛾。
(なんでそんな所に…

オレンジ色の触覚と、白地に幅広の褐色の帯、模様からして恐らくリンゴドクガ。
この辺でもよく幼虫見かけるので恐らく合っているだろう…と思う。

リンゴドクガと言えば顔面偏差値がなかなか高くて、可愛い蛾の筆頭でもあるのだが…

顔見せてえや…

リンゴドクガがいたすぐ横の茂みにはハスオビちゃん。

生きとったんかワレ…

いや、マジで息長くねえ?
春蛾探し始める前から見てる気がするんだけど。

えーと…誰…?

多分初見のひと。

図鑑をばらばらめくって適当に絵合わせした感じではスズキシャチホコとか言うのが近そうな気配。
ブナ科コナラ、ミズナラやナラガシワがホストっぽいけど、クヌギも食うのかしら。
コナラミズナラ、ナラガシワは多分無くて、クヌギならあるんだけども。

ぶら下がってる葉っぱは桜なんだけどもな…。

うんまあ、大型蛾のロマンは無いけれど、中型蛾がそれなりに増えてきて楽しさはちょっとずつ出て来たかな。
知ってるやつに会えるのも、初めましても、どっちも嬉しいね。

と言ったところで、残り微妙な写真をちょろちょろ貼って終わるべ。

ラストのはオオシマカラスヨトウだろうかね。
ブナ科コナラ属とかエノキとかヤナギ食うって聞いてたけど、これ普通に桜なんだけども…。

食うの?

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