昨晩は新月。
新月と言えばライトの日(ほんまに?)。
と言うワケで、1ヶ月ぶりにいつもの虫屋ことぽんに声をかけて頂いて、うちから車で20分弱の近場ライトにお呼ばれしてきました。
ライト点灯直後に、灯火に誘引されたわけでは無さそうなキイロスズメを見つけたんですが…
どうやらお亡くなりになっている模様。
街灯の周辺や、捕食されて果てている姿はそこそこ見るんですけれど、葉にしがみついたままお亡くなりになっている所は初めて見たかもしれません。普通に寿命を全うしたって事ですかね。
身近であっても自然は過酷なので、なかなか貴重な(?)場面に立ち会ったかも知れません。合掌。
そしてキイロスズメのすぐそばには…
(ナミ)ツノトンボでしょうかね。
可愛いのか可愛くないのかよくわからん造形していますが、最寄りの山では殆ど見られない種なので割と見られて嬉しいかなー。
ちなみにこちらは灯火に飛来したツノトンボですが、腹みちみち。
頭から地面にぶっ刺さってたオオミズアオ。
黄ばんでるの見ると、夏だなあと。
陸の孤島では夏でもあんまり黄ばんでなかったりするので、温度とか関係するんだろうか。
ヌルデについてたコフキコガネ。
まあ撮っただけ的な…。
極小ノコギリクワガタ。
ちっさくてかわいいんだけど、ノコはどうしてもクソデカい水牛型をちゃんと写真撮りたい感あるんよな。
あんまり大きいノコって最近見かける頻度低い気がするので、狙っていきたいところではあるのだが。
こいつはキイロゲンセイ。と言うらしい。
ゲンセイってなんじゃらほって思ったんだけど、虫屋曰く、赤くて扁平なフォルムで一躍有名となった(?)ヒラズゲンセイとかに近い虫だそうで、御多分に漏れずカンタリジン持ちだとか。
コシロシタバ。
夏になると樹液近くによく止まってる印象がある気がする奴。ライトでは初めましてかなー。
どっちかって言うと林内の方が会いやすい気がしてる。なんとなく。
超小型のカブトムシ。
角持ったまま虫屋に渡そうとしたところ、一瞬雌と見間違えられるぐらいには角の主張が貧相なやつであった。
キバラモクメキリガとかのような、折れた枝擬態っぽい感じのヤガ。
7月なので種の絞り込み簡単かなーと思ったけど、この手のを網羅的にカバーしてる図鑑って展翅図鑑ばかりなので、却って探しにくくてわからんかった。
コイツはモモスズメ。
久しぶりに見た気がする。
季節的にエゾとか、少し遅いかもだけどホソバの類とかちょっと期待したんけど来ませなんだな。
ライトを終えてから樹液の方も軽く見に行ってきたんだけど、なんかやたら生命感の無い感じでしたね。
前日の豪雨で色々流されたり、深い所に隠れる形になったりしたのかなーとは思うけども。
生命感薄い中顔を出したのが…
アマガエルのようちう()と…
ナナフシモドキのみ。
クソ暑かったので写真が雑過ぎるがまあ…。
ちなみにライトにはもう少し色々来てたんだけど、MC105の扱いに四苦八苦してる間に終わってった感ある。
ちゃんと撮ったら写りはいいんだけど、絶妙にピント外す率が高いのと、AFの遅さ(と音のでかさ)がやっぱ気になるかなあ。
MC105とは仲良くなりたいところだけど、なれるかなあ