MC105、なんとなく使い辛いなーと漠然と思ってたんだけど、やっぱ105mmって数字に惑わされたらあかんね。完全に脳死してた。
これまでMicro60/2.8Gを多用してたんだが、このレンズでフード外して等倍撮影すると、ワーキングディスタンスが49.5mm。一方のMC105はと言うと134mmだが、バヨネットフードHB-99が約65mmあるので、フードを付けたままだとフード前69mm程度しかない。
等倍時レンズ前に空いた隙間の差は約2cmなので、ライティングを差し込める隙間は大差ないにもかかわらず、60mmと105mmでは同一のライティングを使った時の効果が天と地ほどの開きがあるので厄介なところ。
夜だとフードがそんなに仕事しないので無難なのは外してしまう事だけど、今回はちょっと運用面を調整して使ってみた。
まあそれ以上にここ最近ではやや撮りやすい部類の条件が比較的多かった(?)ので、その差の方がデカイからあんまり参考にならんのだが。
ヤモ。
ウンモンクチバ…かな。
アブラゼミ。
例によって藪の奥なので、ライティングの運用変えたところで差し込む隙間が無ければ終了である。
今年はマジで楽させてくれない。構図選ぶとかそんな次元にないのほんまなんなん。
そしてイロハモミジの上の方でコソコソしてたゴマダラカミキリ。
こう言うのはホント叩き落とさない限りしょうもない記録写真撮るしかないのがマジでオワットルね。
マイマイ。
コロギス。
体色がどことなくレタスみある気がするのは気のせいか。
同じものをほぼ同じアングルからD850+ZoomMicroNikkorで。手持ちだから厳密に合わせてないけど、まあ大体ね。
ライティングは全く同じもので同じ当て方してるんだけど、やっぱ口径の差の分だけZoomMicroの方が相性良いかな。
ヒシバッタ的なのとモリチャ。
コクワ。
並サイズ。…だと思う。よく見る感じのサイズ感。
左奥に見える光沢質のモノはキマワリくん。
トビズムカデ。
クワガタの雌。
虫屋に何度教えて貰っても何故か覚えられぬやつ。
胸部、腹部のくびれ的になんとなくミヤマかなとは思うけど。位置的に足の基部は見えんかったのでその辺確認できとらん。
ちなみにクソどうでもいい話だが、さっきのコクワ雄よりかはだいぶデカくて、最初オオゴキが付いてるのかと思ったほど。
滅茶苦茶巨大だったシロスジカミキリ。なので多分雌なのかね。
これまで見た事ある中では最大(体感)だと思う。
そして翅表の模様が完全に(スレて?)消滅してた。
シロスジはカミキリの中では割と整った顔つきしてるよなあ。
安心してカッコイイと言える、とでも表現すればいいだろうか。
ヤモ再び。
陸の孤島は人工物が無茶苦茶多いので道具小屋とかによくいるんだけど、今日は珍しく林内で。
別個体。
樹液に蛾や小さい虫が増えだしたから、その辺狙ってやって来てるんだろうかね。
ヤラセ的な止まり方してたアオドウガネくん。
まあLED街灯の真下だったので、たまたま着弾したっぽいが。
アオバハゴロモかな。
只今絶賛大量発生中。
x2.2化だけど、ライティング片手で持ってこの倍率はしんどいので、高倍率用にオンカメラライティング作っとかないとな~と思うなどした。
トゲナナフシ。
珍しく遮蔽物の無い枝で無防備な寝姿晒していたカナヘビ。
獣もほぼ通らない枯れ沢みたいな谷筋だから油断したかね。
別レンズにて。
ちょっと頭動いてしもうたけど、コイツもなかなかにアクロバティックな寝姿だとは思う。
どんどんカナヘビの寝姿写真のストックが増えて行く。
ラストはアマ。
シュレゲもモリアオも鳴かなくなって久しいが、アマだけはいつまでも元気だな。
クワガタメスはノコですね。
ミヤマはもっと胸部細めで光沢がある感じです。ノコは横幅があってザラっとした感じ。
あら、ノコでしたか。ありがとーございます。
それにしても何故こう毎度間違えるのか…。見分け方見ながら間違えるの悲しい。
ミヤマの胸部はエンボス無さげな感じなんですねえ。