サイズダウンを続けていたライティング機材を一旦元に戻した。1.9ね。
小型化すると藪の中や狭い場所での取り回しが良くなる半面、好みの光とはかけ離れて行くので、と言うのが主な理由。
そうは言うてもライティングは相対的なもんなので、運用方法や現場の状況次第では小型のライティングの方が良いケースも多いのが悩ましいところ。運用以外にもレンズやボディ等の機材でも大きく変わってくるしワンオペする限りは一定のライティングでどんなシチュエーションでも…とは絶対に行く訳がないのが悲しいね。阿修羅ならなんとかなるかも知れんけど。
蛇探しに重点を置くと視線が下に行きがちなので、阿修羅なら蛾探しも両立出来ていいのかも知れんな。
ま、阿修羅にはなれんのでつまらん話は置いといて。
謎の足跡。
何だろね。
この辺で獣の足跡ってなると碌でもないもんだとは思うけど、歩幅とか諸々からすると猫か?
形も潰れてしまってるのでよくわからんが。
相変わらず自由だな。
うーん。苦手。
実はワイ、群がってるのとかヌメる生物(ナメクジとかカタツムリとかミミズとか、場合によってはカエルやサンショウウオなんかも)が割と苦手だったりする。
前者は視覚的に、後者は触るのが…と言う意味で。視覚的に、とは言うたものの、トライポフォビアのようなものではない。むしろ整然とパターン化されたような物は全然平気。都会の人混みとかが嫌い。
ヤモ。
例の農家の白壁の一部だが、最近は気候条件的にオオゲジがえげつない数群がっている。
苦手な人が見たら卒倒するレベルだとは思う。(10mぐらいの白壁に20~30匹ぐらいいる)
そろそろ時期だと思ったので、斜面を少し登って例年多く見られる場所へ。
トゲナナフシの幼虫(…だよね?)。
トゲナナフシは虫の中ではライフサイクルが比較的追いやすいので、知識がなくても観測しやすくありがたい。
こいつはちょっと隠れててえらい。
天気が天気だからか無限にいるアマ。
これで田んぼか浅い池でもあれば…と言う感じだが、そうはいかんのだよなあ。
高所にいたクソデカアマガエル。
後ろの桜の葉と比較でなんとなくのサイズ感がわかろうものかと。
ツチイナゴ。
数匹鳴いてるクビキリギスは姿すら見えず。
そういや北東の町でクワガタがちょろちょろ見られてるらしいので、こっちも探してみるか―とそれっぽい辺りを幾つかチェックしてみたんだが…
やめて?
夜中だっつーのに、翅をブオオオと振るわせ時折足も伸ばして、近付いたら飛ぶぞ?飛ぶぞ?みたいな仕草するもんで怖さしかない。
最近蜂こわいしか言ってない気がするが、なんなの。
蜂の季節なの?
オオスズメバチが殺気立ってるのってクソ暑い夏の夜ってイメージあったんだが、違うの?
ちなみにこのすぐ裏にネブトはいたが、無ー理ー。
なんかやたらひょろ長い幼虫。
この長さはアイデンティティの一つだろうと思ったが、特定には至らず。誰やねん。
サワガニを捕らえたトビズムカデ。
ほんとコイツら強いっつーか、なんでも食うよな…。
今のところやたら強い…と言う意味ではオオゲジとコイツらが目に付くが、直接対決してる姿は見た事が無い。オオゲジの共食い、トビズの共食いはそれなりに見るし、割と似たような環境でうろうろしている両者だが、やりあう事は少ないんだろうか。
なお24mmで撮ろうかなーとも思ったが、抱えきれない獲物の場合は捨てて逃げそうかなと思ったので辞めといた。イモムシとかミミズ食ってる時なら雑に近づいても抱えて逃げるだけだからそこまで気を遣わんでもいいんだけども。
そして見慣れぬ蜂。
クロムネアオハバチとかがそれっぽいからソレって事にしとく。
ラストは気の早いモリアオ。
両生類を積極的に探すのを辞めて久しいが、やっぱ現物見ると可愛いなあってなる。
特にそこそこの質量のある種・個体を見ると。
明日からは梅雨か?って雰囲気の天気が続くし、前線が暫く居座りそうな気配なので、気の早いモリアオたちと、シュレゲやトノ、アマが沢山見られそうだけど見に行くかはちょっと悩ましいな。
流石に平日夜に無理くり時間作って行くのも、長く続けていると段々体力が回復しなくなって来てしんどいし。
あとは雨天用の装備を諸々(運用上)捨ててしまっているので急造するのもちょい厳しかったりするし。
イマイチこうフットワーク軽く見に行くか―と言う感じでは無いけど、折角条件は良さそうなので、まあちょっとなんか考えますかね。
行かんかもだけど。