普段の装備から機材をさらに削って、ついにレンズはZ24-200と24mmの2本運用チャレンジ。(結果24の方使わずだけど。)
マクロ化に使うアタッチメント類が諸々あるので完全に2本って訳ではないが、ついでにライティングもロールバックしてv1.2に戻したので、機材総重量は先週までの半分ぐらいに。

というのもですね。
前回出た時にそこそこ重い機材持ってったからか、完全に腰を痛めてまた暫く動けずにおったんよね。
歳取ってもフィールドに…とか欲は言わないけれど、出来る限り長く楽しめる工夫はしなきゃな。

と言うわけでね。
場所はいつも通り。

本日一発目は、柵の上をちょろちょろしていたヤモ。
Z24-200はT端0.28倍ある割に最短撮影距離長めで割と使いやすいんだけど、小さい被写体だと流石にDXクロップ併用せんとしんどいなあ。
あと夜だとWDの長さは逆にデメリットともなるので難しいところ。

カマキリのようちう。

人が通るたび首をすぃーっと持ち上げて辺りを警戒していたヒバカリ。
かなり小さい個体で可愛かった。

羽化中キリギリス。
なんだかんだでキリギリスが羽化するの見るのは初めてかも?

キシタバ。
本日の大きめ蛾成分はこれのみ。

ゴk…ノコギリ。
D+8~10ぐらい相当のアタッチメント装着で等倍超えるので、虫をついでと捉えるのであればまあまあ使えん事はないかなと言う感じ。
虫メインでこの解像感だとどうなんだろうなあ感はちょっとある、かな。
まあそんでもFマウントのマクロよりマシな気がせんでもないが、撮影倍率下げるのが難しいのが難。

ミヤマ。@DXクロップ
電柱の上の方。

こう言う案件の記録…となると300mm相当ぐらいは無いとな~とは思ってたけど、どうせ絵になる写真は撮れるシチュエーションではないので、いい落としどころかもしれない、と思うなどした。

小型種はアタッチメント無しではしんどいな。
(とは言えいちいち付け外しするのも面倒)

ちょっと気になるヒバカリがいたので、進んできそうな所にカメラ置いといたらレンズに登ろうとしだしたところ。(遠隔で撮影)

んでこのヒバカリ何が気になるかってえと…

この負傷跡。
尻尾の付け根あたりにも深い傷があったんだけど、傷の位置的にもしや…?と思わなくはないがどうなんだろうか。

溝で寝てたマム―。
真上に茂みがある(ちゃんと警戒方向を絞れると言う意味で、マムシにとって)良いポジションで寝てたので、撮影的にはやりにくかったが、まあ200mmだし記録抑えるぐらいならまあ…と言う感じ。

ラストは最近よく見かけるナナフシモドキ。
ホント多いな。


さて今回Z24-200だけで撮ってたけれど、流石にプレーンな状態での最短付近と、アタッチメント付けた状態の最短の中間レンジが欲しい時に死ぬほどめんどくさいってなってこの運用お蔵入りかも知れぬ。

具体的には素の最短70cmと、アタッチメント類付けた時の30cmとの中間、30〜70cmの辺りで撮りたい時の微調整がなかなか面倒でなあ。

虫や蛙はもうついでの記録撮れればいいやって割り切ったので、完全に爬虫類に振り切るつもりではいるんだけど、適任なレンズが定まらんのほんと苦しい。
単焦点のマクロは蛇の個体差や姿勢の差、環境の差による見かけ上のサイズ感の差に基本対応出来ないし、ズームは小型種もターゲットに入れると大体撮影倍率不足でほんとどうしようもない。

昼間はむしろWD取れる方が正解なので、今更ながらにFマウントの、VRも無い時代のレンズをポチッてはみたんだが、如何せん今の高画素化に対応できるような分解能無さそうなの悩みの種。
あとVR無しゆえに、作例の大半が手振れしていて、ポテンシャルがどんなもんなのか全くわからんのが…。
まあこれは届いたらまた使ってみるんで、使い勝手とかその内書くかも。

んで夜は…となると片手持ちが出来る大きさ重さで、せめてハーフマクロまで行ける中望遠ズームが欲しいかなと思っているんだけど、やっぱそんな都合の良いレンズはどこのマウント探しても無いワケで詰んでる。
需要が無きゃ作られない訳だから…とは思うものの、色んな要素が絡んでて難しいね。

トンボとか蝶とかとは使用レンズ的に似た物が使える事が多いと思ってはいるんだけど、望遠系の需要はなんか減ってそうかなと言うなんとなくの印象はある。

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