シロマダラは結構木に登ってる事が多いが、頭の模様真っ白な、鉛筆より細い幼蛇でも登るんだなーと言うのは、なんだかんだ初めて見たかもしれないし気のせいかも知れない。

今日は条件的に見られるとは思っとらんかった。

ぶっちゃけオオゲジって割と苦手だが(個人的に出来る事なら触りたくない系)、脱皮中のこの瞬間だけはちょっと綺麗かなって思っちゃう。

ちょっとでも時間経っちゃうと一気に色がくすむので、脱皮最中だけのお楽しみ。
って言うとなんかちょっとセミみたいだな。

ヤモリとアリとコクワガタ。
背後のクヌギに止まってる黒いのがコクワ。

キンモンガ。
昼間リョウブの周りをよく飛んでるけれど、見かける数の割に交尾って見た事無かったな。と。

本日の溝登りたい族。

救助しようかな、と思った矢先

ヌマガエルを見つけて果敢にアタックし始めたので救助はやめて観察していたが…

3時間ほど見守ってる間に両手じゃ数え切れないほどアタックしたにもかかわらず、1度も捉える事ができずにいた。
アタックする角度はカエルに対して正対、後方から、斜め前方後方、あらゆる角度を見たし、カエルが先に飛ぶこともあればヒバカリが先に仕掛ける事もあったけれど、結果はヒバカリの全敗。そして3時間半になろうかという頃、諦めたのか溝の側面にあるクラックに吸い込まれるように入っていった。(大雨でも水没するようなクラックではないので大丈夫かとは思うが)
個人的にはヒバカリは水中戦仕掛けた方が強いイメージあるし、オタマジャクシをがっぽがっぽじゅるんじゅるん飲み込んでる姿の方がよく見るので、戦う相手を間違ってる感は無くはない。

なお以前京大だかなんだかの論文で蛇と蛙を対面させると先に動いた方が負ける的なのをちらっと見たような気がするが(ちゃんと読んでない)、あくまで人為的に対面させ、かつ、シマVSトノの場合…と言うことやろね。
そもそも双方の成長度合いで結果も変わるだろうし、野外で正対して真っ向勝負ってほぼ見ないし。

あとそれから…

同じ溝にはヌマガエルとほぼ同サイズのウシガエルが鎮座していたが、一度もヒバカリのアタックを受ける事はなかった。
ウシはヒバカリにとって餌認定されないのか、はたまた、色柄等のファクターがヒバカリの知覚を掻い潜るのか、その辺の理屈はよく知らないが、案外ウシガエルがはびこってる現状に何らかの影響は与えてそうな気がしなくも…?

と言う訳で最後におまけの動画貼って終了。
結局記録写真撮るの諦められんかったねえ。
そして写真もあんまりいつもと変わらんかったねえ。

悲しいねえ。

まだまだ機材に撮らされてんねえ。

自然ってそんなもんかも知れんけど。

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