風が強い日って割と何しようか迷うもんで。ライト焚かないのであれば蛾は意外と探せたりするんだけど、そうは言っても今の時期に何探す?と言われるとちょっと…ってなってしまう。

僕の推し蛾ももうぼちぼち出ていてもおかしくないが、今までの経験上あいつらはLED街灯にはやってこない。ヤママユ、ヒメヤママユ、オオミズアオ、ウスタビガ辺りはLEDでも結構来ると言うのになんで奴らだけ…?と言う感じはあるが、来ないもんは仕方ない。

まあライト焚けばいいと言えばそれまでだけど、ライト使わない探し方するなら10月中旬過ぎたあたりの方が探しやすい感あるんで、じゃあどうしよっかなーと。
本筋からは逸れるが先月末ぐらいから今月頭ぐらいにかけて道央の方で大量発生しまくってるとか言う話は羨ましかったりする。まあ、例え好きでも大量の死骸の処理とかはめんどくさそうだし、苦手な人にとっては地獄だろうなあとは思うけれども。

てなわけでね。

なーんも思いつかんので、Z24-200とか言う暗黒レンズとマクロ化アタッチメントを持って17時過ぎのもう薄暗い畑周辺へふらふらと。

何を探すでもなくただぶらぶら歩くのもまあ好きなので碌なもん無くてもそれなりに楽しい。

ただやっぱZ7もZ24-200も日没ぐらいの林内みたいな光量が一番苦手なので、薄暗いシチュエーションでAFがあんまりお仕事しないのは信頼性に欠けるなーとは思う。レフでもしんどい光量には違いないが。

個人的には標準ズームのカバーするレンジが一番使う頻度低いので、割と適当でいいと思ってる分野を一本でカバーしてくれるってのは嬉しいんだけど、もう一声二声AFと画質は良くなって欲しいなーと思わんでもない。

んで、時間も時間だし、天気も天気だしこんなもんかなーと思っていたら…

すんげーボロボロのヤママユがいましたわ。

今回の台風生き抜いてこうなった感じかねえ。

今日はイマイチやる気が無くてライティング機材と呼べる物を置いてきたので、どうしたもんかなーと考えながらバッグをゴソゴソとやっていたら、30lmのLEDライト(電池切れかけ)が出てきた。

のでちょっと照らしながらご尊顔。

かわいいやねえ。

この風でこの翅だとどうせまともに飛べないだろうから、機材取りに帰ってもいいかなーとはちょっと思ったが、頑張っても写真映えするシチュエーションでもなし、と言うことでね。

あと最後に余談をちょろちょろ。

僕は空眺めて雲の形見たりとか風や湿気の流れを見て天気を予想したりするのが割と好きなんだけど、なんかこの雲がクスサンの幼虫(か或いはリンゴドクガ)に見えた(どんだけクスサン求めてんだ…とか言われそうではあるが)。

それからZ24-200。
割と一定以上の水準で撮れるし、カバーするレンジも広いし、とにかく便利だし、レフの頃の中途半端なレンズを思うと全然それらよりかはいいんだけど、なんかこう、もう一声欲しくなる感はあるな。
スーパーサブ的な役割は果たせるけど、メインがしっかり仕事してたら要らないレンズと言うか。

うーん。機材どしましょかね。
マムシが100%いない時用の短く軽い虫の目レンズ作るのも急務ではあるんだが、色々試しているとなんだかんだ塵も積もれば的にコストかかるんよなあ。

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