そんなこんなで夜の部です。
今日も雨なので、ここ最近の道路清掃活動の続き…みたいなやつですね。
ちなみに今夜の付き添いはちょっとお久しぶり(?)のMIZUMAちゃん。最近めちゃ忙しそうなのに申し訳ねえ。
今夜の一人目はアマ。
古民家の外壁に。
ここは用水路が近く、常に街灯で照らされてる壁なので、アマ的には餌場として好都合なのだろう。
しょっちゅうついてる。
季節が進めばアマの代わりにヤモがよく現れる。
めんどくさいので調べるのは割愛するが、蛾のサイズも流石にちょっとずつ大きくなってきた感はある。
…が、とうに出ているはずのミズアオや、コスズメ、セスジスズメ、キイロスズメなどの、どっちかと言うと見たい寄りな奴らは全くと言っていいほど出会わない。
特にスズメガ連中はこの辺の街灯にはほぼ来ないので都市伝説レベルの存在の希薄さ。
やや大きめの幼虫たちもちらほら。
そこそこでかいからすぐわかるかな、と思ったけど、全員全然わからんかったわろた。
よく見かけるカギバガ科っぽいなにかとヨコバイ的なのと。
んで、こっからは水に突っ込む用として生まれて来たくせに、雨や飛沫に滅法弱くて、専らマムシ撮り専用に成り下がっている某(棒)レンズで。
クソつまんないいつもの道路でも、目線を下げて懐に潜り込めるだけでもまあ気分的にはだいぶマシ。
シュレゲ。
路上で伏せてる奴らは幾らこのレンズでも撮りにくい。
逆に中途半端な高さがあってもそれはそれで支える姿勢がしんどくて使い勝手は決して良くない。
が、やっぱ等倍程度では全身うつるだけ、みたいなサイズ感の連中撮る時は何らかの特殊レンズないと全くもってどうしようもないよなあ…とも思ってしまう。
生物は特に虫がそうだけど、ポーズ的に変化がなさ過ぎるんで、写真としてのバリエーションがどうしても単調になりがちで、撮る楽しみ、見る楽しみ共に長年やってると薄れ気味なのがよろしくない。なんかしらの変化は入れないとあかんな、と。
そう言う意味ではLaowa25はちょい欲しいような気もせんでもないが、細かいやつらに対する熱意はそこまでないし、両生類も別にガチる訳じゃないからまあなんと言うか…?パーツのアップもある程度やったら飽きそうと言うか、そんな写真で個性出してけるようなもんでもなし。蛇はそもそも死にかけでもなければ25や広角使えるレンジを許してくれないから使えんし。
写真はムズいわ。ほんまに。つか、自然写真で個性もへったくれもない気すらしてくるが、自分のような凡夫は尋常じゃない数に出会って撮らねば満足行く写真なんて撮れやせんのだろう。
街灯の下で息絶えているのかと思ったモリアオ。
全然元気なさげだったが、昨日の雨で出てきたものの思ったより寒かったかね。
やたら小さかったが、こっちもモリアオなんかねえ。
同所にシュレゲとモリアオがうろうろしているような場所なので、いちいち同定できるように撮るのもしんどくて、割かし適当に撮ったらあとは田畑にポイーしていかないと、時間が幾らあっても足りない。
まあ、アレですわ。
虫の目レンズも長らく作ってないけど、カエルや虫に棒レンズ要らないんで、なんか軽くてコンパクトなやつ作らないとなーと思うなどした。
画質的にはLaowa100とかの倍率高いマクロに+15~20DしてCCTVレンズ接続するのが無難なんだけど、オリジナリティと言う意味ではもう海外中心に使ってる人増えて来ちゃったので、もっとおもろいもん考えねばなーと言う感じ。
あとはなんつーかなあ…
蛇も虫も蛙も鳥も、人語を理解してこちらの望むままにポージング撮ってくれるモデル現れんかなあと思う次第。ポトレがほんっと楽だと切に思う。
自然に遭遇する範囲で動かさずってなるとほんと写真として使える場面無さ過ぎやで。
てな感じでタイトルに帰結するのであった。