可能な限り機材は軽量化せにゃならんな~って事で、ライティング構成を10年ぐらい前に使っていた物に戻した。以前ナンバリングしていたやつで言うとv1.2のシングル。

ついでにライティング機材の保持と棒レンズ用ライティングの兼用するために使っていた自撮り棒がついに壊れたので、こちらもSmallRigのマジックアーム(モニターアーム3959)(リンク先はAmazon)に交換し、あとは補助光として使っていたオーム電機のLHA-YKS321WSZ-Sも接点不良を起こし気味だったので一旦GENTOS EZ-031Bに交換。

我々の業界では変化を加えて試す時は基本的に一つずつ…と言う鉄の掟があるにもかかわらず、趣味の世界では雑に一気に入れ替えてしまいがち。

だって気分ってあるじゃない。

と言う訳で早速試してえなあと外に出るも、雨。
虫殆どいなさそうだが、まあモリアオは最終Waveに入ってそうなのでまあそっちでええか、と。

とか言いながらも最初は樹液組。コクワ&コクワ…かなあ。
中距離から撮影してトリミング。

こう言う距離がある撮影の時にシングルライトだと、角度を付けたライティングすると虫の半分が影みたいな感じになるので直射気味にせざるを得ないんだが、雨でテカテカだともう撮る意味あるか?レベルの写真になってダメ。

テスト一発目で早速改良案を考えねばならぬ被写体はだるい。

次。

フェンスの上のモリアオ。
ずっと使ってるライティングではあるので、好きにしたい時は楽。

ノコギリカミキリ。
クワガタ同様シングルライトだと強烈にコントラスト付きやすい被写体だけど、ある程度近づけるならコントラストも付け方次第じゃね?って思っている。
図鑑写真撮りたい訳じゃないなら光回す事だけ考えててもしゃーないと思うので。

市街地内の用水路の柵にいたモリアオ。
この辺では無紋とこれぐらいの模様入るやつが半々ぐらいだけど、関東みたいな茶色い模様に黒い縁取りみたいなのはほぼいない。

カノコガ。@LED街灯。

同じくLED街灯の高いところについていたノコメス…かな。
単純に光源の数が減ったので、高いところのやつ記録するにはちょっとパワー不足になった。

別のLED街灯登るモリアオ。

不法投棄池のやつ。
今年は梅雨入りが早かったが、梅雨と言っても梅雨らしいまとまった雨の日はあまりなかった。今週は久しぶりに梅雨っぽい天気が続く気配なので、モリアオたちもラストスパートに入るのか、再び集まりだしている。

撮影者(わし)にビビるマムシ。
やたら反応良かったのといてた場所と模様からして去年警戒心が死ぬほど強かった個体かなーと言う気はする。この場所がお気に入りらしいので、後日またやらかさんように望遠持ってって確認出来ればいいのだけれども。

路上に落ちていたやつ。
遠目に見た時はクロコガネかなんかか、と思ったが、よくよく見たら厚みとか光沢とか全然違うやんってなって一応撮った。コカブトの雌とかその辺かしらね?

ちなみにシングルライトで死ぬほど撮りづらい案件なので、仕方なく鏡を立ててレフ代わりにしたが、そんでもきっちぃなあと言う感想しかない。
やっぱりシングルライトだと厚みのある甲虫(の記録)が課題やな。

アマ連荘。
特別好きでもないカエル(嫌いって訳じゃないよ)なので最近は見てもスルーしがちだが、今日は構成変わったのでお試しで。
2枚目は棒レンズだが、以前よりかはライティング切り替えやすくなった…気はする。そんでもまだ換装に2アクションかかるのは不満だが。

これから産卵に向かうと思しきモリアオ雌(たぶん)。
僕の指比較なので雑計測だが、頭からケツまでで8cm強。でけぇ。

モリアオってこう頭の幅があるが故に飼育のレオパや、野生の蛇たちなんかより印象値デカく感じて、間近で見た時の迫力とか存在感とか凄いよなあ。

またまた別のLED街灯にモリアオ。
流石にもう繁殖参加はええわって感じなのか、餌場となりそうな所で見かける頻度が増した。

にしてもなんでこいつトラックでも運転してそうな表情と姿勢してやがるのか…

繁殖は繁殖でおもろいと言えばおもろいけど、待機してるやつ含めて仕草があんまり変わらんから、夏に見かけるモリアオの方がなんか写真とかでも見た事無いような行動しているの多くてすき。そもそも繁殖地はいい場所でもなきゃ近付けんしねえ。

と言ったところで今日は終わりかなー。
ひたすらモリアオDayだったね。


さて…

写真を貼るのはここまでだけど、再び考えねばならんのが幾つか。

まずは補助光用のLEDライトなんか良いの探したい。
基本的に今のより良ければ何でもいいけど、要件的には1AAでテールスイッチ式ってぐらいかな。
光源の色や、ムラの少なさ、ランタイム、光量も今のより良いとありがたいけど、どんどん乾電池式減って来てるからつらいところ。

二つ目は昆虫用のライティングをどうするか~…と。
虫しか撮らんのならオンカメでライティングシステム組んで問題無いけど、夜でも望遠域必須の警戒心強い生物とか一部の蛇とかカエルとかには死ぬほど相性悪いのでオフカメラである事が絶対条件。となると持ち運びながら山歩くとかにも不向きになってくるのでどう対策するか難しいところなんよね。

毎回クリーチャーのようなライティング用リグとでも言うべきかなんと言うべきかなものが組みあがるけれど、効果的になればなるほど大型化して行ってワンオペつらい、と。

この感じだとまた暫くああでもないこうでもないって考え続ける日々となりそう。
ってか細かい出費がちみちみちみちみ溜まっていきそうでやだなあ…。

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