蛇撮り用のシステムが決まらんと言うか最早ムリゲーではないかと言う結論に至り、現実逃避のためにレンズをぽちったと言う話は昨日したが、そのぽちったレンズが届いたというだけの話をする。

今日はほんまにそれだけ。

と言う訳で…

めちゃくちゃ今更ながらのCarl Zeiss Milvus 2/135 ZF.2
前々から買おうと思っていたけれど、今更Fマウントか~と言うのと、フィールド用途に向かないのでと言う理由から後回しにし続けていたレンズ。まあZeiss言うてもコシナツァイスですけどもね。

んで本当かどうかは知らないけれどZeissが35mm判のレンズ市場から撤退と言う噂があって、現にもう何年も新製品が出ておらず。SONYはZeissとの提携終了したと言う話だし、コシナもVoigtlanderこそ出してはいるもののZeissは出ていない現状。今買わなかったら一生縁が無いかも知れないので、僕個人的には最初で最後のZeissレンズのつもりで購入に至った。(なお配偶者氏は以前Distagonの35とか持ってた。)

ほんまにそこそこの費用(14-30とか24-120とかは余裕でお釣りくるし、70-180も買えるぐらい)出して今更Fマウントのレンズ買うとか何やってんの感あるけれど、こう言うのは気分だからね。Z135/1.8が控えてるこのタイミングって言うのもほんとアホじゃね?とか言ってはいけない。

と言う訳でとりあえずD850に装着。
昔このレンズが発売された時はそのシルエットを見て「だっさ」って思った記憶があるし、巷でもしっかりこのデザインは不人気っぽいけれど、なんか逆にちょっといいんじゃない?って思えてきた今日この頃。

逆に理論。

D850もそろそろご隠居願おうかと言う時にほんま…。

んで届いたのが夕方なもんでどっかに撮りに行くのもな~と言う訳でちょこっと庭でお試し。
庭なので被写体は選べないけれど、フィーリングはつかめるかなーと。

今となっては、なレンズかなと思いはしたが、使ってみると流石によく写るね。
高画質なZレンズに慣れた今、絶対それらに比べて見劣りするよなーと覚悟していたんだが、ちゃんと全然分解能あって、じっくり時間かけられる時にはいい仕事してくれそうな気はする。感覚的には最近の2.8ズームと同じぐらいかな?

クマゼミ。
まだ本格的にうるさい季節は到来していないが、ちゃっかりもう庭木にも止まっていた。

暗所逆光で高感度撮影(ISO6400)&シルエットになってしまうようなシーンで無理やり持ち上げてる撮影だけれども、意外と素性が良いのかそこそこ解像して見えるのは、新しいおもちゃ故に僕の気持ちが舞い上がっているからなのか。

シオヤアブ。
一応撮影倍率が0.25倍あって、F2のレンズなので、これぐらいの虫なら背景情報吹き飛ばして撮るという撮り方が出来なくはなく、フィールドに連れてっても遊べる場面はあるのかなーとかとか。

庭に5分出ただけで汗だくになるような季節、こんなレンズ買って何に使えるんだ感は否めないが、折を見て使っていきたいね。

ちなみに2倍テレコン(kenko teleplus MC7)噛ませてISO6400でもこれぐらいには写る(Focusは左上レンズ銘)ので、270mm f/4(ハーフマクロ)になると思えば、動物園なんかはこれ一本で遊んでも結構面白いのかも知れない。

マクロ化は別の手法がいい気はするけれど。

余談ではあるけれどD850で使うかZ7で使うかはちょっと悩ましくて、前者はカスタムメニューの設定弄ればレンズ側の絞りリングで絞りを操作できるが、後者はこの設定がない。反面IBISの恩恵は受けられる。

まあ接点無しのアダプター使えばZ7でもレンズの絞りリング使えるはずだけどもね…。

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