漠然とネットの海を彷徨っていたら、今それとなく探している蛾が小諸で7月23日とか言うのを見つけてしまい。
絶対あの辺とじゃ時期違うやんとなって心が虚無。
こっちが早いのか、あっちが早いのか、一体どれぐらいのずれかたするのかまるで想像つかんが、一つ言えるのはこっちは今では無さそうと言うぐらい。ってか関東で7月13~15頃に結構見られてるっぽい気配もあるので、わしが色々忙しくて動けんかった間に終わってる可能性高いな。
まあ…
どの道、幼虫すら見た事無いところでのダメ元だし。
今年ダメなら来年以降は探さないって去年の段階で決めてた事だし。
そしてその辺にいるなら探さなくてもその内会うでしょとは思うし。
ぐぎぎ。
とりあえずそれはええわ。
目的は一旦失ったけれど、夜になると夏でも気温はまあまあ控えめな陸の孤島。
ド普通種だらけにしても、探せばなんかしら数だけはいるでしょうと言う訳で。
本日一人目はアカハネナガウンカ。のはず。たぶん。
ミヤマカミキリ。
ほんといつになったら様になる所に止まってくれるんですかねえ…。
大体落ち着きないしよォ。
んー…
モモ…スズメ…?
最近ではもうこの手のゾウムシはスルーし続けていたが、なんか今日は違和感感じたので近付いてみたら…w
この後即掴まってた。
そんな硬そうなモノ食うんだ…って思ったが、流石に硬すぎたのか即捨ててた。
ちなみに自慢にもならない特技(?)としてカマキリ探しが”割と”得意な方なんだけど、この時期は更に目立つサイズになったカマキリたちで溢れているし、まだ個体数を大きく減らす前だからなのか大量に見つかる。
夜だと探しやすいのもあるしね。
と言う訳でひたすらカマキリ。
こんだけ数いても、そのほとんどが葉の付け根や草の根方向に頭向けてるし、藪の奥ばっかなので大体撮りにくい。
カマキリですらコレってのがほんまになあ…
などと思っていたら次でもう成虫かなと言う良いサイズのオオカマキリ。
程よくライティングもレンズも通せるところにいるとほんま嬉しくなる。
たかがカマキリなのに…だ。カマキリ割と好きだけどもね。されどカマキリ。
クロフハネナガウンカだっけか。
見た事のあるハネナガウンカの中ではデザイン的に一番好き。かも。
で、交尾中なんかね?
ぱっと見どうなってんのかわからんかったし、地面すれすれの草の裏だったので結構撮るのめんどかった。
昨日も同じ場所にいたミヤマペア。
んー。ハヤシウマ…かな…。
すぐ横にはマダラカマドウマとかもぴょこぴょこしていた。
無印ドクガさん?
かな?
キマダラミヤマ。
初夏に見たっきりだったが、この時期また見かけるのか―。ふーん。と言う。
最初間近で見たのが真冬だったので、いつでもいる虫と言う印象になってしまっている。
ノコギリカミキリ。
雄で路上族は珍しい気も…?
この辺の草むらは大体ガッツリ私有地なので、雄見かける機会があんまり無いのよね。
高所のノコ(たぶん)
ある意味珍しいキンモンガ。
昼間ならリョウブの周りでよく見かけるけれど、LED街灯に来てるのは初めて見た。かも。
ミヤマクワガタ。
そんな所で何してんの?
あんまり似つかわしくない場所に見えるんだが。
こっちはLED街灯に来てた結構デカそうなミヤマ。
高所だとサイズ感がイマイチよくわからんな。
アブラ羽化。
この時期だとアブラばっかやね。
そして今日もアオバの群れの中のベッコウ。
アミガサもすぐ近くにいたりするのにアオバと群れるのはベッコウばかりなのはなんか意味あるんかね。
こっちは近くにセスジツユムシっぽい幼虫も。
逆パターンは何気に初見。
ベッコウの群れの中にアオバ1匹。
ほんまなんなん?
上陸モリアオ。今年は初動が早かったから、幼体を結構な頻度で見かけるようになってきたね。
成体を池周辺で見なくなって即幼体…と言うのは結構珍しい年…かも?
ショウリョウバッタ。
ヤマトかな。
ほぼ完成のアブラ。
アブラって結構浅い時間から羽化開始したりするんだろうか?
羽化終わり掛けのセミってそんな見かけない気もするんだけどどうだったかな…。
以前調べて気がする中型シャクガ。
完全に忘れ去ったが、渋い色味はなかなか好き。
まあ…
この辺の夏はこんなもんよなあ。
あとはもう少ししたらカブトムシだらけになって、そいつら終わったら秋になって、「いつものーw」と言い続けて今年が終わって行くんですね。
はー。
あとアレ。
今年は春先からの気温推移的ににょろがあんまり僕の活動時間に噛み合わん気がしてだるい。
絶対動いてるだろって時間は想像付くけど、なかなかあけられる時間じゃないのよなあ。
色々きちいな、今年。
モリアオ良かったけれど、それだけで終わって行く感。
てか今日も睡眠足りんわ。
流石に明日は休むか。目的なさ過ぎるし。