なんかポストするのは久々な気がする夜探分。


特に目的はない。


この時期何して遊ぶのが面白いのかなーと言うのは正直よくわかんないが、いるもんはいるのが夏でもあるので適当に。

と思ってとりあえずなんかしょうもないのでもいいから甲虫見るかなーと、2分で以下略に立ち寄ると子供だか孫だか連れがいたので「クワガタですかー?」「もうそろそろ終わりですよねー」みたいな他愛のない会話。

すると先方が「いやーでも今年40匹ほど採れまして」と仰る。

40と言う数がどれ程なのか虫屋じゃない僕にはよくわからんけれど、何を見たどう見たでなく採集数から語るあたり僕が興味ある話にはなりそうになかったので「はぁそうですかー」とだけ言い残して別の場所を目指す事にした。あと彼らのせいかどうかは知らないけれど、今年は放置トラップや樹皮捲りが酷いと言う事実が脳裏を過ってしまったのもある。

と言う訳でいつもとはルートを変えて私有地(許可アリ)の奥地へと。

道中林床を移動中だったヒバカリ。
こう言う移動中のやつが写真的に一番どうしようもないから困る。

枝の上にモリアオ。
やっぱ夏のモリアオの方が好きかもなあ、とは思いはしたが、高い位置にいると撮りにくいのもあってなんか微妙。

別の枝にもモリアオ。
今年はモリアオひたすら撮る年なんかねえ。

言うて数は無茶苦茶いるにしても、あんまり記憶に残る写真が無い気がするけどどうだっけかな…。

小型寄りのなんかカミキリ。
ナガゴマフとかが近そうだけどよくわからん。
今日はあんまり虫に対して高揚する感じが無いので調べるのもパス。

藪の奥でミミズ食ってたオオオサ…かな。
隙間通すのが精いっぱいでまたしてもゴミ写真。

なんだっけ…
オオエグリシャチホコとかそれに類するものだと思われる。

出足挫かれたせいか暑さのせいか、イマイチ虫に対してテンションが上がってこない。

いつものー。

遠くから高速でやってきて、高速で横を過ぎ去っていったマムー。
何をそんなに急いでいたんだろうか。

ちなみにこう言う状況も写真的にはどうしようもない。

集まるアリ。

近付きようのない谷の上にいたスズメガ幼虫。
なんとなくブドウスズメっぽい?

ベッコウ。

この光景も最早”いつものー”でいいだろうか。

未だこいつらが群れる理由を僕は知らないが、お馴染みの光景とでも言おうか、行けば必ず見られる物にはなった。最初見た時は驚くのだが、段々見慣れてどうでもよくなってくるのはよろしくないな。

もっとちゃんと興味を持って見れば得られる物があるかも知れないのに。

…と言うか答えは知りたさあるけれど、追っている生き物でもないのでリソース割く余裕がないんよね。

ちなみに先日から近くをツユムシがうろうろする事も増えた。

ハラビロ幼虫。

高所にいたコフキコガネっぽいもの。

「ん~、なんかイマイチつまらんなー。」と思い、帰路に就こうと笹薮の脇を通った時…

久しぶりのゴイシシジミ。

ゴイシシジミ。

ゴイシシジミ。

ゴイシシジミ。

ゴイシシジミ。

ゴイシシジミゴイシシジミ。

ゴイシシジミゴイシシジミゴイシシジミゴイシシジミ。

今が見ごろなのか爆湧きしておった。
普段だとその年の春秋に各1ずつぐらいみておわりなんだが、こんなに大量に見る事があるとはなあ…。

ちょっとおもろいな、とは思いはしたけれど、だからと言って虫探し頑張ろうと言う気分は結局帰って来ず、この日は終了。

いやー…なんつーか、カレハガ探しも終わっちまったし、特にやりたい事も思いつかんし、相変わらず爬虫類は写真と言う観点からすると大体ゴミ(と言うかやっぱどんだけ考えたってどんだけ試したって無理なもんは無理だよなあ?)だしでやる気がまた削られちまった。樹液巡りはそう言うどうしようもなさからの逃避には丁度良かったんだけどね。

このままでは非常によろしくないので、またなんか気分を盛り上げる事を考えねばなるまい。
自然っておもろいな、生物おもろいな、と思えることがもっとあれば良いのだが、今のところ虫探しの予定は10月中旬のトラのツリぐらい。

…あるいは逃避はやめて現実を見つめ直さねばならんのか。

今日はただただ寝よう…

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