昨日多重に張り巡らされた防壁のスキマを掻い潜って台風が珍しいルートを進行した。
当日になって前日の予報からは少し西にずれた明石の辺り直撃するコースを辿ったようだが、基本的に北半球に於いては台風の進路の右側(東側)が危険半円となる。
ここらもそれなりの影響が出るか…?と思ったものの、やはり多重防壁の防御効果は絶大なようで、風は庭で簡易的に計測した限りでは通常7m/s程度、瞬間20m/s弱ぐらいの弱い影響で済んだ。雨はそれなりに降りはしたものの、ここら一帯に於いてはよく降ったな~程度で、初夏の豪雨を思うと全然軽かったのは鉄壁の守り故だろうか。本当に助かる。

とは言え山はどうなっているかわからないので、台風後の状況偵察を兼ねて軽く近場を歩く。

元々折れそうだなと言う雰囲気があった木が何本か倒れてはいたものの、概ね地形へのダメージは無いと言って差し支えない程度だったようだ。

台風によってもたらされた秋の空気故かトンボがやたら多かったのと、ヤブガラシに集う蜂たちが多様になっていたのと(チャイロやコガタ、キイロなどのスズメバチ各種に加え、よくわからないアシナガバチ大の黒い蜂とか)、セミがほぼツクツクボウシだけになっていたのと。

蜂(特にスズメバチやアシナガバチ)はフォルムがかっこいいなとは思う(但しオオはなんか大味なのでそこまででもない)ので興味はありこそすれ、距離感のわからない加減と適した機材の不在によってイマイチ撮影頑張ろうと言う気にはならない。蜂撮るなら長めのマクロが便利そうかなと言う気はするが、実際どうなんだろうね。

まあ何にせよ今虫頑張ろう期ではないので(特段会いたい物がいる時期ではない)、10月までは面白い話でも降ってこない限りは低空飛行気味に行こうと思う。にょろで忙しい時期でもあるし。

とりあえず足元の安全は確認出来たので、また暫くは夜の部再開…になるんかねえ。
なんぞおもろい話ないかねぇ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です