闘い

飼育方法が明確に確立されていない生き物を飼うと言うのは、基本的にはトラブルや、未知の事象との闘い続きだと思う。
だから一言で「こうやれば飼える」なんてとても言えない。
このサイトも、自分の経験から感じた事、起こった出来事は提示するけれど、同じようにしていれば大丈夫と言うものではないよ、と言う事は常々意識していたいと思う。
それから、よそ様で起こったトラブルなんかも、付随する情報が多ければ多いほどとても参考になる。(逆に言えば観察や環境の状態のチェックを怠って起こったトラブルほど参考にならないものは無い。)

さて、しょうもない前置きが長くなったけれど、「今のところ」我が家ではレオパのケージにウェットシェルターと、キッチンペーパーはNGと言う結論に落ち着いた。
ウェットシェルターもキッチンペーパーも手軽に導入できて、ケージ内がスッキリした状態になるので導入し易いのだけれど、そもそもレオパの生息域って物凄く乾燥してるはずだよね、って事を最近改めて実感したので、レオパのケージについてはもうかれこれ5年程ウェットシェルターなしで運用している。
ニシはともかく、我が家のような湿度の高い地域では、レオパにとってこれ以上の加湿は不要らしい。
(※広めのケージにウェットとドライシェルター2つ入れて暫く運用し、暫く経った後ウェットとドライの配置を入れ替えたが、我が家の環境ではウェットシェルターが使われることは無かった。)

この辺の地域の場合は脱皮前に適度に霧吹きをしてやり、大きめの水入れがあればレオパには充分だと思う。
寝床にするシェルターはドライシェルターで。

と・・・ココまで書いても、室内はエアコンで空調してるのか、パネルヒーターを併用しているのか、それ以前に飼ってる場所は北海道なのか沖縄なのか東京なのか、とか色々前提が違うので、「レオパにウェットシェルターは使ったらアカンで!」なんて口が裂けてもいえない。
この辺は個体の表情やらしぐさやらをじっくり観察するしかないなあと言う印象。

それからキッチンペーパーの方だけど、レイアウトを荒らさない個体は初期から床材に砂を導入していて、荒らす個体はキッチンペーパーという運用だったんだけど、砂を導入している個体の方が、なんて言うか、快便。
ペーパーの方は下痢のようなべしゃっとした糞をよくしていたので、これも数年前から全ケージ砂に変えたのだけども、快便な人ら全員に共通してるのが「砂を食べる」ということ。

https://picasaweb.google.com/115537487755452117699/AoQbhB#6084129835142008994

砂を食べると言うと、腸閉塞とかが心配になるが、むしろ砂を食ってる個体の方が便秘知らずで、良く食べ、良く出す。
それもべしゃっとした糞じゃなくて、しっかりした俵型の糞。
糞もよく観察すると、コオロギの残渣と砂が混ざった形で排出されていて、あまり水分が多くない。

この辺も環境の湿度や、摂取している水分がどれ程かとか、飼育環境自体で変わってくる話なので、一概に砂のほうがいいとは言い切れないけれど、やっぱり棲息地の環境に近づけた方が状態は良くなるのかなと思う。

長くなったけど、やっぱり生き物を飼う以上は、その生き物の棲息地の情報を良く調べて、極力それに近い環境を作り上げ、じっくり個体を観察してやる事が大事なんじゃないかなあと、最近しみじみ思う訳です。

 と言った辺りで今日はこの辺で。
あ、最近色々ありがたいお言葉をかけて頂く機会があったり、メールを頂いたりと、凄く嬉しいです。
多忙にかまけて返信が中途半端になってしまったり、話をする時も体調の都合であまりちゃんと話ができなかったりと言った事がちょいちょいあるのは大変申し訳ないなあとは思っているのですが、なかなか難しい問題もあるのでご勘弁いただけたらなと思います。(ぺこり

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です