ついに日中の最高気温が30度を下回る日々に突入した。とは言え湿度はまだまだ高く、歩き回るにはまだ少し不快。
ただ明確に真夏よりは全然マシなので、今年ピークを逃したカマキリ羽化を求めて近場へと。
カマキリ羽化と言ってもオオはもう流石に成虫ばかりで無理だと思うので、タイミング的に楽であろうハラビロさんを探す。
ホシホウジャク…かなんかかな。多分。
夏場の夜には止まってるの殆ど見ないのに、秋になってくるとその辺で止まってるのなんか理由あるんだろうか。
今日もまたシロスジが開けた穴にコクワ集団。
こいつらも平年だと9月中旬~下旬頃よく観測できるのだが、秋位に再び活発になる理由は知らないし、特に言及されているのも見た事が無い。
他のクワガタ(ノコギリ雌を除く)もピークを過ぎるとほぼ見なくなるのに、コクワだけ秋に良く動くのにはなんかしら理由はあると思うんだけどもねえ。
別の木だが、同じく高所にいたコクワ。
まあ今日はこれが目的ではないので…。
蜘蛛かなんかの巣?
卵塊っぽいの抱えた中身がうっすら見えるような…。
セスジツユムシかな。
こいつら現れ出すと次は冬が訪れるまでひたすらこいつとトゲナナフシと(あとは場所が残っていればサトクダマキモドキと)を撮り続けるターンになりそうなので、今年はなんかちょっと違う事したさはある。
桜の木についていたなんか直翅っぽいもの。
全体像がよく見えんかったので何者かは不明。
ちょっとお上品なカラーリングのヤガ科…?と思ったが、アオスジアオリンガさんかしらね。検索してかかるのはもっとケバい色のが多いけれど、カラーバリエーションの範疇なんだろうか。
崖際に止まっていたコスズメっぽいもの。
今日は全体的に色んな生物が遠い。
いつものーw
今日のは起きてた。
これまた遠くてよくわからんかったが、エグリバの仲間と言うことだけはわかる。オオエグリバとかその辺?
オオカマキリ。
流石に成虫だらけ。
コスズメ幼虫。
この辺では成虫も幼虫も比較的見かける方だが、それでも少ない。
これまたいつもの呼ばわりしたいベッコウとアオバの群れ。
ほんまなんなん。
人語を喋って群れてる理由を教えてくれ。
ゾウムシペア。
この辺から探すのも撮るのも飽きてきた。
などと思っていたらオオカマキリ羽化しとるやんけ。
誰かな?ピーク過ぎたから無理とか言ったやつ…。(わしや)
にしてもこれまた位置が高過ぎて写真的には…。
…と思っていたら…
すぐお隣でハラビロ羽化。
そうそう、これを見に来たんですよ。
つっても相変わらず位置高いので無意味に真下から、そして何か月ぶりに使ったかわからない広角で。
基本こう言うタイミングって接触事故起こすとグシャりそうなのであんまり揺れそうな撮り方とか、過剰な接近試みるのとかは原則いやなんだけど、今回は高さが丁度良かったのと、ぶら下がってる枝の付け根方向に丁度いい空間があったので、これまた無意味に棒レンズもチャレンジ。
いやまあ…
はい…
別段おもろくはならんかったな。他にマシなカットは無くはないが、やっぱじっくり撮れる環境じゃなきゃきついね。
そもそもぶら下がって羽化する習性考えたらそうそう撮れんやろとはおもうけれども。
でまあ外の虫とか空気感とかも秋っぽくなってきたなあとは思うんだけど、それ以上に決定的なのが、6年前だかなんだかに拾ってきたジムグリが「冬に備えるんでよろしく」って言ったこと。(※言ってない)
いやそのなんだ、言語化するにはちょっと伝えづらいところがあるので簡略的に言うが、例年9月位から活動的な時期とは行動パターンが変わるんよね。
で、それが今年は1週間早め…と。
なので飼育部屋はコイツに合わせて冬支度をぼちぼち始めねばならぬ。
今年ももう終わって行くんやなあ…