虫探しも虫写真もなんか色々ぐだぐだ。

会いたいもんに会えんしなんぞいたとてまともに撮れん日々を過ごす内に色々試していると、結果ひどい事になるのもまああるあるよね、と言うことで。今日は場所も撮影方法もいつもと違ってぐっちゃぐちゃ。

今日の一人目はショウリョウバッタ。
最近また路上によく出ている気がする。

多分コクワ、のケツ。
いつもより更に届かんところに変な角度でついててマジでゴミ。

ヒバカリの死骸を喰らうオサムシ的なもの。
何者かは知らんし、食ってる側も結構翅がぐしゃってたりとかで。

謎のカレハガ科的な繭。→9月12日から13日にかけて羽化したので、カレハガの繭で確定しました。
よく知ったタケカレハ的な模様は見えんし、毒針毛の無いオビカレハとは全然違う感じだしで何者かは不明。

無印カレハガの繭ならお持ち帰り検討する案件(毒針毛が室内で散ると嫌なので極力持ち帰りたくはない)だが、なんでか無印カレハガの繭写真って軽く検索した程度では毎度の事ながら全くかからんのな。唯一これかな?って思うのはもっと褐色がかってると言うか小汚い印象あるので違いそうな感じはしなくも無いが、確証もない。

誰や…。

高所に止まっていたトゲナナフシ。
どうせライティングして撮ったって距離的に直射と変わらんやろ…と定常光で撮ってみたらさらにひどくなったんで定常光は無しやね。

これまた高所に止まっていたヒトリガっぽいもの。カクモンヒトリが近そうだが果たして。

カクモンさんだとするとクヌギコナラ食いらしいので、一応それっぽみは増す。クヌギエリアから30mは離れているので全然違う可能性もあるが。

そしてカラスウリ見上げたら不意に飛来したスズメガ。
ボツもボツ…と言うか完全にゴミだけど、なんかおもろい姿で写っていたので残しておこうと思った次第。

ちゃんとピント合ってたってこんなんゴミには変わりないしな。

こいつらすぐ灯りに反応するんで、とりあえず灯りを消して撮れる隙ないかと様子を伺っていたら高所に止まりやがった。

多分シモフリスズメ。これも定常光で。

暫くカラスウリを眺めて待機していると…

10mほど先のカラスウリにエビガラ…かな。
レンズの明るさと高感度ゴリゴリで証拠撮っただけだけど、こいつらどう撮るのが正しいんかね。

月明かりがある日なら月光頼りにピント合わせて、フラッシュはpre発光無しにすりゃ撮るだけならいけるのは経験的に知ってるけれど、完全真っ暗な状態で距離あるとなんもかんもが厳しくないか。赤色LEDとかを補助光にして感度上げ気味で撮るとか?

まあ撮ったとてこの距離届く発光なら1発でどっか行く気しかせんが。

同じく10mぐらい離れたところのやつ。
エビガラであってそうね。

だからどうしたレベルのゴミだけど。

観察するにしたってLED消しとかんとすぐどっか行くからなかなか厄介。

ヒバカリ尻尾。
頭は地面に突っ込んでた。

これもヒバカリ尻尾。
頭は石垣に(以下略

まあ…

明日からは元の撮り方に戻しますか…


そういやZ24-120/4はZ9でも起動遅いのね。
なんか補正データを大量に受け渡ししてるからじゃないかと言う話があるけれど、実際どうなんだろうな。

24-120領域でシャッターチャンス命みたいな撮り方する被写体もそうそうない気がするから、別に1秒とか遅くてもそんな困る事も無いとは思うけれど。わしは夜の蛇用にZ MC105より適性高そうかなと思って候補に入れてたんで完全にナシになった。


しかしあれやな。

なんにせよそろそろちゃんとじっくり撮って楽しめる被写体ないと疲れだけが先行しそうなのでなんか探さねば…。
心臓のみならず足腰にも相当負荷かかっているのでだいぶよろしくない。

ネットなんかで見るようなのと自分が見つける物のギャップが酷すぎて、自分自身の能力の低さはまあしゃあないにしても、流石にメンタルやられてくる。

特にネットでしか見たことないようなのって、その姿や環境情報がその情報源に引きずられるので、虫屋じゃない人間にとってはそう言う情報アテにするのかなり危険なのよな。

なもんで10月のチャレンジ、行くかどうか五分五分な感じになってきた。直近数年で記録ある時点で見たいなら行くしかないんだが、岡山でも愛知でも外しているのでなんかあの虚無感味わいたくないと言うね。ノコギリの時の北海道も結構辛かったしなあ。

わし虫探し適性あんまり高くなさそうだから、行ったことない場所は網振る前提な感じだと詰み。なので、色んなリスク負ってまでってなるともう少し確実性のあるピンポイントな情報じゃなきゃちょっとなー…

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