明日明後日はまた久しぶりに30度超えるようだけど、じりじりと気温が下がりつつある今日この頃。
今夜はついに20度と、湿度さえなければ至って快適な夜。

急激に気温が変わると生物の様相もガラッと変わるので、惰性で探していると何も見つからなくてたいへん。

あとついでに6年前に買ったH14R.2がついにぶっ壊れたので、まだ壊れていないけど重たいX14共々ようやく重い腰を上げて入れ替えた。入れ替え先は結局いいの無いやんけって事で、一旦繋ぎとして無難も無難、P6R CoreとH8R SEへ。

詳しくはまた最後になんか色々書くと思うけど、まず先に一つ言うならば、見え方めっちゃ変わって慣れるまでたいへん。

ダブルのたいへんで、かなりたいへんだったけど、まあ碌なもんおらんから慣れるには丁度いいかもなって事で。

アミガサハゴロモ。
緑色の部分がはげ落ちたのか、やたら白かったやつ。

ウラギンシジミ。
なんとなく、Kenko ソフトフィルター Foggy (B)使用。

ナミアゲハ。
こっちは馴染みある界隈にはお馴染みのブラミで。

特別面白くもないド普通種の普通な場面でかつ似合うやつならまあ無しではないんじゃね?とか。少なくともFoggy(B)よりかはネイチャーでも使えるよね的な。

まあ夜だと背景黒落ちするからあんまり意味ないが。

ちなみにこのナミアゲハ…

すぐ隣にももう一匹ついておった。

ハングドマン。
サトクダマキモドキの幼虫かな。

全くもって何がしたいのかわからんかったが。

モリアオようちう幼体。

ヘクソカズラについていた色白の幼虫。
ホウジャクみは感じるけど、なんだろうね。尾角の長さはホシヒメホウジャクとかそれ系の雰囲気あるけれど、模様とか質感は全然似てないのよな。

キマダラカメムシ。

そしてラストはカマキリ。

被写体の方は特筆すべきものも無く、夜通う限りはここのところ貼ってるようなのがどんどん種類減って行って、最終的にはサトクダマキモドキとトゲナナがどっちまで残るか合戦になるいつものやつやね。

もうぼちぼち明るい内も動いて秋の虫とか見ときたいような気もせんでもないが、そもそも秋の虫ってなんぞや??


さて、話を戻して(?)LEDの話。

元々H14R.2もX14も今シーズン一杯使い切れば丁度バッテリーも終わりかなーと思っていたのだけれども、先にも言った通りH14R.2が壊れたのでH8R SEとP6R Coreに入れ替えた訳だが…

常々機材軽量化したいと言っていた僕にとっては、H14R.2&X14からH8R SE P6R coreへの入れ替えは約500gほどの軽量化には繋がっているので、軽さはとにかくありがたい。この調子でカメラの方も何とかしたいところだが、それはまだまだ時間かかりそうなので一旦置いといて、入れ替えたライトの話を掘り下げようかと思う。

まずはヘッドライトの方から。

■H8R SE
もう随分前にディスコンになったH8Rの公式ショップ限定スペシャルエディションだとか。
何がスペシャルかと言うと、ブーストモード付いただけ…かな、多分。ヘッドバンドの色とかも一応違ったとは思うけど。

で、4AA or 18650×2のH14R.2からだとめちゃくちゃ軽くなったのは良いんだが…
ライトが照らす部分のエッジが急激にストンと落ちる感じで、H14R.2のような周辺もぼんやり見えてる感じが全く無くなった。これは好みや用途で評価が180度逆転する要素だと思うけど、フィールドだと周辺がうっすら見えた方が歩きやすいので、ちょっと慣れが必要かなと言う気がする。

あとたぶん通常使用するパワーモードから電源を切らずにミドルとかローに落とす手段が無さそうなので、光に対する反応が良い生物見つけた時にサッと光量落とす手段無いのがちょっとだけネックかな。

さらに細かいことを言えばH14R.2よりかはヘッドランプ部が出っ張ってないので、つばのある帽子被ってるとケラレが発生しやすいね。手元とか照らすの結構大変。

一番クソなのはMicro USB。

■P6R Core
こちらは単品で見ると軽いし明るいし扱い易くて良いすね。

フィルター買っとくか?とちょっと思っている。

褒める話は色々あちこち見ればわかるだろうし、僕的にも概ね好印象と言う結論なんだけど、僕からしたら意味わからんかったポイントとか僕の用途ではそこはちょっと…と言うポイントだけは書いとこうと思う。
一応ボロクソ書くけど、そんでもトータル評価はプラスとは予め言っておくよ。

さてH8R SEと同じく、4AAのX14からの変更なのでとにかく軽くなったんだけど、X14が2灯方式だったためにヘッドと合わせて影が付きづらい感じだったのね。それに対し、こっちはなまじ明るいせいかめちゃくちゃ強烈に影ができるので、フィールドでは慣れんと不意にできる影や、物陰に潜みやすい物探すのはちょいと面倒かなと言う印象はある。まあどっちかって言うとこの話はX14の強みの方だね。だからってP18R WorkとかSIGNATUREとか買う気は起きんけど。

取り回しの面では、ズームが片手でやりづらいのが気になったかな。
X14はライトを握って親指だけでロックを外し、直進ズーム的なズーム機構なのでそのまま親指だけでズームできる気軽さがあったけど、こちらは説明書の図解を見る限りは捻りが要るっぽいのでちょっと親指だけでズーム…は難しいかなと。

ビルドクオリティ的なところで気になったのは電源スイッチがなんか指で触るとくるくる回るんだけど…?しょぼ過ぎんか?と言うのと、ストラップホールが小さいんで、実用的なストラップは付けられんなって事ぐらいかな。
ストラップホールは無くていい人にはどうでもいい要素だけど、夜のフィールドだとショルダーなりカラビナでリュックに掛けるなりで、咄嗟にぱっと手を放して撮影のための手を空けるって言う動作が出来た方がスピーディなので、なんかいい持ち方考えないとな~と言う感じ。

あとはレッドレンザーと言えば…な、説明書の説明不足。
なんなんあの言葉足らずの図解。
以前の製品以上に手抜きちゃうか?
一応見れば操作はわかるよ、操作は。でも「メモリーモード」とか「エマージェンシーモード」とか、そもそもその機能なに?ってのは全くわからんのよ。そして「より詳しく」の所にあるQRコード、404なんだけど。詳しく知りようがないんだがw 機能のカスタマイズさせてくれよw

まあとりあえずどっちも繋ぎだと思えば…と言う感じではあるし、どの道今シーズンももうぼちぼち終わりなので、次のシーズン始まった時に改めて考えてもええかなとは思わなくもないなー。

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