夜間も大型蛍光灯に照らされている墓地の外れにある納骨堂。そこにいつもアマガエルが付いている。
ここのアマガエル達はこんな季節でも丸々と肥え太り、腹がはちきれんばかり。

一方で、LED街灯でただ明るいだけの民家の壁面で待機するアマガエルもいる。

こちらはかなり厳しい生活を送っていそうだ。

自然は厳しい。

 

ところで数日前に新兵器を手に入れた。

詳細はもうちょい引っ張るが、カンの良い方ならお気付きだろう。ちなみにオーダー自体はだいぶ前だったんだけど、やっと届いたか…と言う感じだ。
で、期待の性能の方はと言うと、ぶっちゃけイマイチ。ピント合わせが厳しいのはLaowa15mm F4とは比較にならない位厳しく、手持ちだとしょっちゅうピンズレする。加えて手振れにも死ぬほど弱い。
ファインダーが頼りにならないので、LVを主力にするしかないが、LV時のノイズの無さを考えたらNikonのレフ機ではD750が適任だったんだろうなあ感がある。ピーキングとか拡大とか併用してもかなり厳しい。

幸いコントラストは強めなのでピントが来てなくても、解像してなくてもそこそこに見えてしまうのが特徴と言えば特徴かな。上の写真位の被写体にもなると、一般的なレンズ使った方が絶対に勝手が良い。特殊用途としてどんだけ活躍できるかだなあ。

あと絞り込んでも意外と被写界深度が浅い。これもF22位だったはずだが、パイプの下側にいるオオゲジがボケて写ってない。

今の所の感想は
・ブレにめちゃくちゃ弱い。想定以上に弱い。三脚欲しい。二脚でもいい。
・焦点距離とF値の割にピントが浅い。並のマクロ以上に浅い。倍率上げるとだけれども。
・ライティングが厳しい。
・取り回しが悪い。悪すぎる。
・光源が入り込むと一瞬でフレア起こす。
・想定以上に画質悪い。魚露目程では無いけど画質悪い。
・とは言っても訳の分からん今まで諦めてた撮影には一応トライできる。

と言った感じ。携行しにくい事は無いので、一応常備して置いて、滅多にない出番で出動するレンズになりそうな感じ。そうするとライティングを共用できる方式にしておいた方が良さそうだが、形状の関係で難しい。さてどうしたものかー。とりあえず暫定で作ったのが実用に耐えうると良いんだが。

なんにしても動画用途がこのレンズの本領であるのは間違い無いんだろう。スチルならまだミラーレスで使った方が良さげな感じやね。局所的な使い方以外は一般レンズに遥かに劣るので、なんかまた考えておかないとなあ感がある。どーすっかなあ。まあとりあえずまた画角の比較とか、実使用レベルでのお話はまた明日しましょうかね。

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