ニホンマムシの幼蛇

ここの所気温上昇が激しく、連日20度越えの日々。フィールドで見かける虫や他の生物達も春の終わりと初夏が入り混じったような様相だ。

上の写真は樹皮の段差に頸を乗せてダラダラしていたニホンマムシの幼蛇。幼蛇は警戒心が薄いことが多く、うっかり触ったり、機材選択を失敗しない限りは発見時の姿維持したまま撮影できるのでありがたい。特に両爬は無機物に対してはあまり反応しないし。Laowa24mmで撮影しているので、パースがかかってかなり頭を上げているように見えるが、実際は飼育個体がよく見せるような顎乗せ姿勢ぐらいの感じだ。まあ多少頭をあげて周囲を警戒する目的もあるだろうが。

昨年夏頃にアオダイショウの写真を上げて以来の蛇写真な感じがするが、蛇は遭遇してもまともな写真になる事が少ないので、思うように行かぬ。上の写真も特別思い入れがある訳でも無いし。

さて今年はなんとかシロマダラの良いシーンを撮りたいのだが、シロマダラはどうしてこう、なんとも言えない状況でしか出会わないのだろうか…。

排水管から顔を出すシロマダラ

人里だとこう言う状況多いしもうちょっと林内での遭遇数上げて行かねばならぬのかも知れぬな。

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