若いニホンマムシ

我が地域は未だに水田に水が入っていない。乾きに乾いた5月だが、久しぶりにしとしとと長時間の雨となった。この雨でカエル達が再び賑わい、それを狙った蛇達の姿も少しずつだが見かけるようになってきている。楽しい季節はすぐそこかも知れないね。

さて、上の写真は石垣の隙間にフィットしていたニホンマムシの幼蛇。まだあどけなさが残り、警戒心もひたすらに薄い。何を思い耽っていたのかは不明だが、マムシの穏やかな表情はとても好きだ。毒蛇でなければ飼って愛でたい位には。

一方巷ではモリアオの産卵フィーバーであろうと思われるが、我が地域ではこちらはまだまだ序の口。一卵塊確認できたがそれ以上は確認できず。そもそも丘陵地で産卵に好適な池が皆無なため、撮影向きのシチュエーションも無ければ個体数も少なくただただ厳しい。ちなみに上の写真は深夜にも関わらず600mmレンズでの撮影。背景に見える白い物はその一つだけあった卵塊。岸から遠すぎ、池深すぎなのである。

One Comment on “恵雨”

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