先日何だったかの記事の時に、満月でも虫それなりにいるしなんとかならんのか的な事を書いたけど、やっぱ新月最高だわ。(手のひらクルー

今、うちの一番近くの山の街灯が先日の暴風雨でやられたらしく、9割死んでいて点灯していない。おかげで残り一本のLED灯に虫が群がっている。

上の写真は街灯の下の茂みの奥でバタバタと暖気中だったエビガラスズメ。意外とライトラやってもそう多く来る印象無くて、単発ぽろぽろレベルな感じするんだがライトやる環境次第なんかね。食草的にはその辺にたくさん生えてそうなヒルガオ科とかマメ科とか言ったツル性の植物食ってるはずなんで、街中でもいる所にはいてるはず。あとのラインナップは同じく草地のイメージ強いコスズメちゃんがしぶとくまだ粘ってる感じ。大き目のはカキバトモエとか、オオゴマダラエダシャクとかそれに似た人々がメイン。

それから甲虫を見かける頻度も上がってきた。5月中はほぼコガネだったけど、下旬に向かうにつれスジクワの雌とかクワガタの雌頻度がやや上昇した感じ。雌の方が良く飛ぶのか、それともタイミングなのかたまたまなのかは全くわからんけど。上の写真はたぶんコクワガタの雄。僕が会った中では最も大きなコクワガタの雄だったけど、この写真ではまるでサイズ感がわからないね。もうちょっとわかるように撮っとけばなーと帰ってから後悔。

あと珍しい(?)と言えば…

キンモンガも街灯に来ていた。キンモンガ自体は別に珍しくもなんともないんだけど、昼行性の蛾だよね、こやつ。夜はあんまり見かける印象ないのでちょっと驚いた。大き目の個体だったし。最初見た時翅の黒が闇夜に溶け込んでいて、空中に金色の模様が浮かんでるように見えて、何だこれって。(見つけた時は写真右手前側から見てた)

そうそう、キンモンガと言えば、ちょっと機材実験してたんだよ。こないだ。

早朝にライティング機材も持ってないタイミングで見つけたから写真としては色々あれなんだけど。(f/4、ss1/125、ISO2800)
ほんでこの写真の何が実験かって言うと、ちょっとレンズをアレコレがちゃがちゃやって、150mm f/4 マクロになってる。SIGMAの150mmマクロ買いたいけどいい玉出て来ないし、流石にSIGMAもそろそろテコ入れしそうだし、買うに買えないので持ってるレンズで遊んでみた系。

上のキンモンガと同日の早朝に撮ったんだが、光がそこそこあれば実用上は行けそうかね。ちなみにこっちはISO140まで下げた以外は同条件。

フルサイズ運用するならF値は4でも十分だし、マクロ用途ならもっと絞るしでいけん事なさそうだけどどうかな~。

それからもう一個余談。
こっちはTwitterの方にも書いたんだけど、誰も興味無さそうではあったものの、将来的に今より高画素化が進めば更に発生しやすくなる事だと思うのでメモっておく。

何かっつーとGoogleフォトの自動バックアップの件。この記事を書いている時点では特定の条件下で「○○枚の写真を高画質に変換できません」とのエラーが出て、圧縮前の元のファイルサイズでアップロードされてう事がある。こうなると容量の無駄食いである。で、その特定の条件は…って事だけど、アップロード前の元ファイルのファイルサイズが大きいとアウト。具体的に幾つからあかんのかって言われると、検証しとらんのでアレだが、少なくとも80MBを超えるとダメらしい。50MBはセーフだったので、その間のどこかが閾値になってるっぽいね。そもそもjpgで80MBって相当だと思うけど、D850位の高画素機で高感度撮影したやつにNRかけずに出力すると割とそれ位は行ってしまう事がある。そんな写真撮るなよとか言われそうだが、夜間に獣に遭遇した時なんかに高感度の暴力で撮影する事が稀にあって、そう言うやつにNRかけちゃうとドロドロになってしまってよろしくない。ので、一応雰囲気だけでもってことでNRかけずにいたりすると…って言う感じだ。まあ当面この問題に当たる人も多くないだろうし、高画素当たり前な時代になれば閾値も引き上げられたりするだろうから、このメモ自体何の役にも立たんかもしれんけど、一応。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です