先日のヒバカリ写真が曇天夕方撮影でちょっと陰気臭いってんで、ちょっとレタッチして遊んでみる事にした。遠征しようにも記録のある地域の天気最悪だし、息抜きには良いのかもな。

ってな訳でどう現像しようかなあって悩んでたんだけど、ふと思い立ってPsの体験版ぶち込んでみる事に。Adobe税(Adobeのサブスクリプション制度)があんまり好きじゃないのでまだ契約はしとらんのだけど、ちゃんと写真やるならLrやPs無しってのは無理なんだろうなあと。Psの方は学生時代に5.2だったか5.5だったかをアカデミック版で買って以来なので超久しぶりだ。当時はお絵描き用に使っていただけなので写真のレタッチ目的で使うのは初。

僕は仕事の方でもCG屋とちょっと縁のある人(仕事柄デザイナーさんと連携する事が多く、元々お絵描きやってたにわか知識があるので、エンジニアとデザイナーの繋ぎ役としては適任だった)なので、何が出来るかはよくよくわかっているんだけど(引き出しがすぐに出せるかは別)、デザイナー的な事を学んだ訳ではないので匙加減や完成のビジョンの定め方までは学べなかった。なので、僕がPs使うとやり過ぎてしまうとは思うけど、やっぱり自分の表現したい物、撮りたかった物へ近付ける作業はちゃんとやってみたいなあと。そう言う訳だから今回の写真に無粋なツッコミは無用だ。ちゃんとしたアドバイスなら大歓迎だが。

ところでレタッチって言うと毛嫌いする人は多いんだけど、結局カメラで撮って出しの状態でも、RAWデータに対してメーカーが作った色づくりや仕上げの設定は反映されているので(Nikonで言えばピクチャーコントロール、Canonならピクチャースタイル)、結局なんかしらの補正は入ってる。で、メーカーの作った補正で満足するならそれでも良いのかもだけど、やっぱり撮影ジャンルがニッチであればあるほど、それに特化した絵作りはされていないので、その辺は自分で補正するしかないんよね。

とは言え撮影時に全力出しておかないとどこかが破綻したり、Psで補正する際の工数が増えてかえって手間かかっちゃうので、撮って出しの状態で完成に近いのが理想ではあるのだが。

前置きがめっちゃ長くなった。なんかここまでくどくど書くと写真出し辛い感が凄くあるけど、まあいいや。

とりあえず今回はこんな感じで。

前ボケは撮る時あえて入れたかった部分なので、主張しっぱなしだけど狙って入れたから良いんだって事に。あと折角望遠で隙間通したから、ちょっとトンネル効果っぽい感じを強めに演出してみた。彩度が上がり気味だけど、露光調整後に一応これでも彩度は下げ補正してる。露光あげてコントラスト調整した直後はもっとぎらんぎらんだった(笑)

さて…体験版もあと数日…。
やっぱやりやすい風景とかスナップで練習かねえ。

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