雨露に濡れた草葉に触れたか、鱗粉がかなりはげ落ちてしまったクチバスズメ。後翅の形状が透けてよく見える。

蛾が濡れると翅がボロボロに裂けてしまったりするのはよく見るけれど、中でもスズメガは比較的翅の耐久性が強い気がする。鱗粉落ちた程度なら飛翔自体には何ら影響なさそうなので気にするようなもんでも無さそうだ。

オオミズアオとかだと翅脈だけ残して翅が無くなったりなんてのは稀に見る。そこまでボロボロになってもそれでもまだ飛べるのか、と驚かされる。

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