イブキチャレンジ終了のお知らせ

折角北海道まで来たのだからダメ元でイブキスズメを探してみようと言う事で、ヤナギランの群生地での探索を予定に入れていたのだけど…。その場所へアクセスするための林道が倒木の為通行止めで、標高約10m地点から標高1020m地点まで徒歩で登るしかないらしく今回は断念する事に。

人が殆ど来ない山で

36度もある北海道で

クマもそこそこの頻度で出る山で

普通に1000m登山とかやってられませんわ。無理無理。

ヤナギランの群落まで片道5時間とかアホか。往復10時間も人気の無い山歩いてたら絶対クマに会うでしょ…。

ってな訳で、別地に転戦しようかなと思ったんだけど、どうもこの一帯はヤナギランの群落はあまりない模様。本来予定していた場所には群落があるものの、他は稀に見かける程度なんだとか。で、炎天下、一応環境の近い近隣の山に文明の利器で登って、山中駆け巡ってやっと見つけたヤナギラン…が上の写真。たぶん、あってるよね…。なんか微妙に違う気もするけど大丈夫か…？いや、あってるよな…？あってて？

まあいいや。とりあえずぱっと見の印象ではもう花期も終わりかなと言う感じ。しかも他に全然生えてないんで、絵にもならん…！これじゃ放送事故の時のしばらくお待ちください。の写真みたいだ。おこだよ！

当然イブキスズメは成虫どころか幼虫すら見つかるわけもなく。これで今回のイブキチャレンジは終わり。はー、なんとあっけない。

7月31日は滞在地とかスケジュールの都合で頑張れば上川地方(と言うか旭岳)に行く事は可能だったんだけど、なんか天気予報見たら雨マークついてたので辞めた。標高2000m以上の山は薄曇りでもちょっと嫌なのに(ライトなら喜んでやるけど)、雨予報ならそら辞めるでしょ…。なんとか行けたとしてもどうせ昼行性の蛾なんて撮れる状況じゃなし。

あとあれ、連日の猛暑の中を登山しまくってたからか、左脹脛の筋肉がちょっとおかしいっぽ。あと右足の中指の爪が軽く剥がれかかってる。そう言う訳で予定していた蛾探しはちょっとココらでリタイアだ。なのであとは別の事してのんびりだらだらっすね。

まあ北海道は飯食って観光してりゃそれでも充分楽しいんでいいんだけど。道民おすすめの飯、美味過ぎか。