狩

視界の隅で、高速で引きずられて行く塊が見えた。

振り返って咄嗟に写真撮ったので画質やらなんやら酷いけど、どうやら狩られているのはクモの方らしい。クモバチの仲間とかだろうか。全くわからんなりに図鑑をパラパラめくった感じではオオトゲアシクモバチと言うのが近そうだが、合っているかどうかは全く分からない。

クモが狩られる側に回るシーンはと言うと、鳥やトカゲ、カエルなんかが多い気がするけど、同じぐらいの体格の生き物に狩られるシーンと言うのは僕的にはあんまりお目にかからないので衝撃だった。まあクモバチをしっかり見てる人らにとっては当たり前の光景なんでしょうけれど。

ところでそろそろ古すぎて出番のないレンズ達をリリースして、なんか新しい風を呼び込みたい、なんかそんな機運。

具体的にテコ入れしたいのは…
・Ai AF 24-85mm f/2.8-4D
・A09NII
・AF-S Micro Nikkor 105mm f/2.8G
・Ai AF Zoom micro nikkor 70-180mm f/4.5-5.6D

このあたり。
24-85mmは便利だし、雰囲気は悪くないのだけど、マクロモードの時の35mmや、通常使用の広角側の周辺の流れが激し過ぎるので、最新の安ズームにワイコン噛ませたより画質悪いんじゃないか疑惑があって、これで撮ったやつはあんまりウケがよろしくない。雰囲気は良くて僕は好きなんだけど、ズームレンズの癖に記録最優先な場面でこそイマイチ輝かないと言うか。APS-Cで18-55VRの方が高画質だよね、多分。絞り開放のボケ感とかコッテリ、フィルムライクなコクみたいなもんは良い雰囲気なだけに残念。気軽に撮って良いシーンでは雰囲気は出るから、低画素機で遊んだ方が雰囲気あっていいのかも。とりあえず代替見つかるまでは現役だろうけど、どこのメーカーでも良いからだしてくれないかなあ。Tamronの35-150mmには期待していたんだけどねえ。とりあえずこのレンズで新しく撮った写真は後日(8月15日頃予定)貼ってみようかな。

A09NIIは…なんだろ。今となっては旅行時の風景専門みたいになってる。その役目もOlympusの12-100/4がやってくれそうなので別にこれで撮らんでも感。画質やらボケ重視するなら単焦点使うかな。ってなっちゃって。もう長い事使ってない。売っても安いしな…。

Micro 105mm は先日の記事でも書いた通り、大きな被写体なら雰囲気出て良いんだけど、マクロとしてはちょっとねってやつ。猫以上の物を撮る時は間違いなく良いんだけど、まあDC Nikkorや70-200とかでも別に良いよねそれって感じ。Nikonちゃんさっさとリニューアルせえって物の筆頭。とりあえずは90mmで我慢してリリースしてもいい、のかなあ…。うーん(苦笑)　Laowa 100mm Macro辺りに置き換える手は無くはないんだけど、夜間撮影がメインの僕的には片手がライティング機材の保持で埋まっているので、基本的にMFレンズは避けたいんだよね。同じくLaowaの24mm辺りならカメラにライティング組み込んじゃうので関係ないけど、100mm前後ってなるとWDが結構ブレ幅大きいと思うので、ライティングは固定できないのよなあ。やらせ写真撮るなら関係ないんだけど…基本的にLaowaレンズは面白いんだけど動かない物向きなケースが多くてちょっと最近使用頻度下がり気味。24mmはサブのカメラに常備して持っておきたい位に面白さはあるんだけど。

Zoom Micro先生は、ほんと便利なんすけどね…。ZでAF効いたら神になれたのに、FTZがAi AFレンズ切り捨てて来たのでどうしようも無い…。FTZの別バージョンでDタイプレンズ対応してくれてもいいと思うんだけど、まあやらんよな。無駄にデカくなるし。とは言え、Zoom Microにせよ24-85mmにせよ、Zで使えたらだいぶ評価変わるんじゃないかってだけにほんと残念。中国でいいからDタイプ動くマウントアダプター作らんかな。まあこれも代わりがある訳じゃないから、いつか化ける日を夢見て死蔵させるしかないんだろうな…。悲しみ。

とりあえず最近は撮りたい物がとっ散らかってるのが良くない気がせんでもない。地元はほんと大したもんいないせいで、どんなしょうもない生物でもいたら撮りたくなっちゃって機材無駄に散ってる感じだけど、蛇とヤモリと蛾以外は基本切り捨てるスタンスで行った方がいいかもね。打率悪すぎるんでほとんど写真撮らなくなっちゃいそうだけど。効率良いシステムについて誰かアドバイスくれ…。

あと写真上手くなりたいぽよ…。ひたすら考えて、アホみたいに撮っても、何も見えてこないぽよ…。撮れば撮るほど、写真を見れば見る程、良い写真とは何かわからなくなるぽよ…。

ぽよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお