ひっそり残された水銀灯に見慣れぬカミキリがいた。アカアシオオアオカミキリだろうか。正直、水銀灯下の緑色に偏った光源ではあまり綺麗に見えなかったが、写真で撮ってホワイトバランス合わせてみたらなかなか綺麗であった。まあ所詮ミックス光源なので汚いが。薄曇りの日中屋外とかで見るときっと綺麗なんだろうなあ。

こちらは山際の道路にポツンと立ったLED灯に飛来した巨大物体。うん、見紛う事なきヤママユだ。生きている個体は今季初なので嬉しいのだが…場所が悪過ぎる!!!
ってのも、この真下用水路なんすよね。上手く用水路超えて向こう側行っても傾斜のキツイ斜面。滑落必至。しかも豪雨!!!!撮れるか!!!!ストレス溜まるわ!!!!!!

とりあえず落ちないように、腕だけ伸ばしてなんとか撮れんかとノーファインダーでLVも見えずの状況でかなり腕をぷるぷるさせながら頑張ってご尊顔を…と思ったら…。ちょっと!触角…!!!!顔見えんて!!!!!!
はー。雄の触覚可愛いよねー。はー…。

悲しみ。

なんだろうね。ヤママユはTwitterとかで他の地域の情報見てると8月の頭には発生しているようなんだけど(車でも縦断に1時間はかかる我が市でも、下界の方は8月頭)、僕が無理なく通えるエリアは発生遅めでいつも8月下旬から9月中旬までと言う印象がある。冷涼な地域は夏で季節追いついて秋で追い抜くってよく言われるけど、うちの辺りだと晩秋で追いついて初冬で追い抜く感じかな。ウスタビなんかですら下界に比べてやや遅いし。

はー、ヤママユは顔面も、顔(翅の表)もちゃんと撮る機会欲しいね。標高上げればまだ幾らでも狙えるとは思うけど。

なんかキシタバ。カトカラは非採集勢には難し過ぎる。特に写真オンリーだとサイズ感も伝わりづらいので余計に難しい。やや大きめだったのと、陸の孤島なのでただキシタバかなんかでしょう、多分。

トゲナナフ氏。なんか久しぶりだな。例年ウスタビ探ししてるとよく会う昆虫で、個人的な印象としては、晩秋~初冬の虫と言う印象が強い。なんだったら12月入ってしまってもまだ出会える気がする。大型の昆虫の中では一番その年の最後まで会える虫と言っても過言ではないような。カマキリさんとはその年の気温次第でどっちが長いか。

こっちはハラビロカマキリのようちう。我が地域ではオオやチョウセンは成虫の方が良く見かけるようになって来たが、ハラビロはまだ幼虫の方が多い印象。ちょっと遅いとかあるのかな。よく知らんけど。⇒あるらしいです。

ウシガエルは(以下略)。
いやまあこのサイズ感伝わるだろうか。写り込んだ植物なんかから想像して欲しい。ヤバイ。デカイ。両手で持ってもかなり溢れるぜ。

…うーん。

なんか、写真つまらんね。もうちょっと撮影状況選ぶか、多少は捕獲撮影もするか…。どうすっかなあ。

まあでも捕獲撮影面白くないからいいや。生活レイヤー違い過ぎてどうしようもない生物の場合は多少は仕方ないと思うけど、捕獲せんでも撮ろうと思えば撮れる奴を安直に手出してたら現実が見えなくなる気がするし、そもそも何の写真かわからなくなる。蛾でライトラやった時は逆に勿体ない気がして移し替えとかやるけど、写真として見た時には面白さが全くないんよな。現物を嘗め回すように見てリリースでいいやと。

ぶっちゃけた話、死体と変わらんよなとも思うので手は出さんが吉。こう言うのは一回手を出したらほぼ二度と戻れないし、自分の気持ちに嘘つくぐらいなら写真なんてヤメちまった方が遥かにマシってもんよ(自戒

あと探すのはちょっと疲れたから人が見つけたのただ撮るだけの人やりたい。それから東北行きたいし、南西諸島も行きたい。何の脈絡もないが。

とりあえず、週末天気が持てばどこぞに行く雰囲気にはなったので、その成果次第…?土曜はぴよぞのさん(某氏のせいでなんか尾園さんって名前で認識できなくなってきている)のギャラリートーク見に行こうかな?って思ってたけど、出発前に時間あれば行くか…?って感じかね。どーなるかなー。無理かな…。

あと久々にゆるい感じのフォトコン幾つかに古い写真をぶん投げた。フォトコン何年ぶりだろ。

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