先日は桜の木に止まっていたコウモリガだが、今日は電柱に止まっていた。場所もサイズ感も全然違うので当然別個体だが。

目線の高さよりちょっと高かったので正面顔とか前斜め方向からは全く撮れず。移し替えようかとも思ったけど、そこまでするほどのもんでもないしなーって事でそのまま。また次のチャンスをのんびり待ちましょ。早々に撮りたいアングル撮り尽くしちゃうと見に行く動機も減っていくしね。

桜に止まっていた時は枯葉の束みたいに見えたけど、こうやって電柱に止まっている姿は結構鮮やかだった。遠目に見たら枯葉が電柱に引っかかったように見えなくも無いけどやっぱり不自然ね。

ちなみに前回の個体よりかはやや小ぶりだったが、それでも十分なボリューム感。これまでヤママユガ科やスズメガの類だけしか大型蛾っていないと思っていたけど、ちゃんと立派な大型蛾だ。…ってよく考えりゃイボタガはデカいな。アゲハモドキも結構でかいし意外といるんかな。知らんだけで。

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んー。でもやっぱ写真的にはアングル選びてえな。見つけても一方向…尻側しか見えんのが基本なので、そもそもちゃんと顔見えんっての多過ぎる。やっぱそう言うの捨てるべきかね。捨ててたらいい環境で撮影した時しか更新しないブログ化しそうだけどどっちが良いかな。ちゃんと撮影に集中できた時の写真だけでやるか、無理してでも最低限の記録撮ってる日常のしょうもないカット中心でダラダラ行くか…。

まあ毎日更新しなきゃいけないルールがある訳でも無し、持て余したどうしようもない写真をブログのネタとして消化(供養?)しているに過ぎないんだけど、こう言うのは元々SNS向きな案件ではあるよなとも思っていて。日常的に見るやつ貼る鍵アカでも作っておけば、ざっと見返したり自分で検索するのには便利だよね。

あとはあれ、こう言ういわゆる派手さもまるでない地味な普通種見つけた時ってやっぱりリアクションに差が出るって言うか。僕的にはもう散々数を見ているオオミズアオであったりクルマスズメであったりの大量に湧くやつらでもめちゃくちゃ楽しい嬉しい感じあるんだけど、虫慣れした人にも一般層にも(ミズアオはともかくとして)刺さらないからなんか悲しい。地味/普通でも感動を共感できる人ってあんまりおらんのよね。茶色/でかいってだけで敬遠されがちだし。普通の蛾とは一線を画するこのフォルムや止まり方、個性に溢れていて魅力的だと思うんだけどね。

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