先日某北の地でライトした際の事。P氏が「ヤママユとかの大型蛾は似たようなの多くてちゃんと覚えてない」的な話をしていて、確かに黄色くてデカイ蛾って似たような雰囲気してるよなあって同意してたんだけど、その時にぽんさく氏が「そいつらよりクスサンとヒメヤママユの方がどっちだっけってなる事がある」と。正直流石にクスサンとヒメヤママユは間違えんやろ…って内心密かに思ってたんだが…

クスサン
2019年10月撮影 OM-D E-M5 markII +12-100mm F4 PRO

なるほど…すまんかった…ってなったやつ。
こんな柿みたいな色したクスサンは完全に初見だったのでクスサンだと認識するまで少し時間がかかってしまった。先日の話が無ければヒメヤママユと思い込んだかも知れない。

ちなみに今まで僕が見た事あったクスサンは全部↓のタイプ。

クスサン
クスサン 2018年10月撮影

基本的に黄色成分の濃さの差こそあれど、今まで会ったのは全部このタイプであった。なのでクスサン=全体的に橙~黄色の濃淡で構成された配色と言う印象があった。

比較用に過去のヒメヤママユも貼っておく。

ヒメヤママユ
ヒメヤマユ 2017年10月撮影

こうやって見ると模様のコントラストとかは確かにヒメヤママユっぽいなあ。とは言え、なんとなくクスサンは前翅の波模様と、薄い眼状紋、後翅の強烈な眼状紋の3点セットで覚えているので、前翅の眼状紋が濃く、波模様がいびつなヒメヤママユとは僕はそんな間違えんかも…。

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