あんまりこんな機会も多くないって事で、一応念のため白バックっぽいものも撮っておいた。今回はほんのり影残す風で。

以前屋外白バックやった時の小道具を引っ越しやらなんやらの時に紛失したっぽく、仕方なしにコピー用紙を使っての白バック撮影。使ったコピー用紙は安物のA4を2枚だけ。よって黒締めも無しなので締まりがないけどまあ特に白バック撮る目的もなくと言う感じなので。

ちなみに超超超大人しい個体だったので、触角軽くつんつんした位では威嚇してくれなかった。よって威嚇の白バックはまた今度短気な子とタイミングが合えば。

まあコピー用紙でやる位なら適当なボックス買ってきてやる方が楽だし仕上がりもいいっすな。

ところで、「写真」の行く末はどうなるんでしょうね。
今回雑とは言えわざわざ白い背景を用意して撮った訳ですが、現状でも背景置き換える事ぐらいは個人所蔵のPCでもできる訳じゃないですか。なので白バックで撮らなくても、被写体が最も良い光線を浴びた状態できっちり撮っておけば背景はどうにでもなる。夜の屋外で暗黒の空をバックに撮った写真でも、背景を星空に置き換える事もそれなりに出来てしまう。ますます写真とCGの境界は薄れていくし、写真でなければいけない理由も無くなっていく。

今はそんな時代になって行ってる訳だけど、「写真」はより一層用途で棲み分けした方が良い時代になると思うのだけどそれは遠い先の事で、実際は逆なんだろうね。双方の目指す方向性的に。僕は元々CG側から来たので、ボーダレス化するなら、そしてあくまで鑑賞者目線ならCGでいいかなあ。写真は写真でしかできない事が魅力なのに、その魅力をかなぐり捨てるのなら、それって写真じゃなくていいよねって。CGが写真…と言うか現実を目指すのはわかるけど、写真がCG目指す必要は全くないと思うのよ。

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