久しぶりに夜山に行く時間が取れたので、夕方から地元の山を彷徨ってきた。地元の山は不毛地帯なので極力行きたくないのだが、明日朝がまた早いので、移動に時間のかかるフィールドには行けず、とは言えじっくり時間かけて山歩きたいし…と言う事で。

まあ結論から言えば、5時間彷徨ってろくな成果が得られずなので写真もろくなものがない。

ナミテンアツバ
みん蛾では7-11,3-4となっているが、例年12-2でも見るし梅雨時でも会うのでまあそう言うもんなんだろう。類似種がいるとか言われると知らないが。ヌスビトハギ専食っぽいので、我が地域で見られる場所的にもまあ納得。

恐らくヒロバモクメキリガ。ハネナガモクメかも知れないが、いずれにせよモクメキリガの仲間。前翅頂の抉れが明瞭だし、ヒロバで合っていると思いたい。

このモクメキリガの類は頭側から見た時の、折れた枝感が秀逸。草木に止まっている時よりも、灯火周辺の地面に転がっている時の方がよりそれっぽくて、危うく踏みそうになってしまう。

恐らくホシオビキリガ。
どこにでもいる奴。この時期の林内彷徨っている時に、葉の裏とか下草の中に違和感を感じた時は大体こいつ。

未同定のシャクガ。
雰囲気的にはウスモンフユっぽさがあるが、フユシャクじゃないただのシャクガの可能性も捨てきれず。

翅表から見た時のこの特徴の無さは、フユシャクだとした場合にはやっぱりウスモン以外思いつかないのでウスモンと言う事にしておきたい。時期的にも符合するし。知らんけど。

と言った感じで、都市公園にも劣るのではないかと言うラインナップで終わった。肉体よりも心が疲弊するわ。

寝よ…

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