キリガ一匹。つら。
なんか久しぶりの地元夜フィールドです。
暖かいしフユシャクの雄ぐらいは…と思ったんですが、灯火も手すりも無い地元でフユシャクはやはり困難な模様。こう言う時は本当に時間を無駄にしているのでは感があってフィールド行くの辞めようかなってぐらいに落ち込んだ気分になるんですが、それでも頑張ればキリガはなんとか見つかったり。
…と言ってもどこでもいるらしいホシオビちゃんですが。
ホシオビキリガの食草はバラ科サクラなので、サクラ生えてて薬撒かれてなければまあいるイメージ。うちの近場はサクラも殆ど無いんですが、一応ヤマザクラがほんの少し生えているのでその辺でも食べてるんでしょうね。
ちなみに成虫はあんまりサクラとは関係ない笹だったり灌木だったり、低木の葉の裏だったりでお休みの所をよく見かけます。低い所にいる事が多い印象で、灯火も手すりも無くても見つかる上に雨が降っていても結構な頻度で出会うので、僕としては探しやすい虫の一つ。不毛地帯のアイドルです。
それにしても片道2時間のフィールドで1時間遊ぶか、不毛地帯で5時間遊ぶかは毎度頭を抱える問題です。