だいぶ件の撮影が落ち着いてきたので少しずつフィールド行く時間が取り戻せている感じな今日この頃。

ですが、相変わらず暖冬が実感できずにいます。フユシャク見に行ってもクロテンがそれなりにいて、チャオビが増えたかなーぐらいの印象。3月の上旬に出るような奴らはまだ影も形も見えず。まあ冷涼な地域は冷涼な地域なりの探し方で行くしかないですね。

と言う訳で今日は、昨日の帰りに見てきたチャオビフユエダシャクの雌。

なんでしょうね、この、ちょっと悪の魔術師的なフォルムは。コミカルな顔つきしている種が多いフユシャク界において、しっかり蛾してる感じがあります。

ちなみに背面から見た印象も結構個性的。

翅のせいでなんとなく裃のようなシルエットに見えなくもないのと、扁平で幅広の腹部が特徴的。

なんか他の種よりちょっと佇まいまで強そうに見えてきます。

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