個人的には早春の蛾と言うよりも、冬の終わりの足音を告げると言う印象の強い蛾。みん蛾を見ると3-4となっているが、個人的には2M-3B辺りによく見る虫。当然標高や緯度経度で変わるのは重々承知だが、冷涼な地域で、暖地に比べると蛾の出現時期が遅れがちな傾向のある僕の活動圏でそれぐらいなのでちょっと違和感がある。クロテンフユシャクの出初め頃から、チャオビフユエダシャクのピーク前までの間にフレッシュな個体をよく見る感じだ。
 フチグロトゲの記事で軽く触れた季節の進行の影響だが、僕個人の感想としてはオカモトトゲエダシャクはどちらかと言えば季節の進行の影響を受けにくい種な気がしている。暖冬でも厳冬でも大体発生するタイミングは変わらない感じ。まあ、言うほど数見てないけど。

食草が多く、割と何でも食べるためどこにでもいる普通種とされている。が…個人的には普通種の印象は薄い。箕面レベルの山でもそう頻繁に見かける事は無い。クワトゲ同様雌はあまりライトに飛来しないらしく、探すのが困難だとか。僕がよく行く範囲ではオニグルミが多い河川の渓谷部なんかで見かける頻度が高い、かな。

顔つきはなんか髭爺さんと言うか、ドワーフ的と言うか、ぶっちゃけそんな可愛いか…?と思っている。すまない。止まり方が特徴的で面白い事には異論は無いのだが。すまない。

僕が見た事ある個体は前翅を立てている事が多く、トリバガのような綺麗なT字型で止まっているのはあまり見かけない。

そのせいでセンサーサイズの小さなカメラでないと表側から翅まで被写界深度に収めて撮るのがなかなかにめんどくさい印象。上の写真はマイクロフォーサーズ相当。

なお翅を開いていると、至って普通の蛾で、一見して同定に至らない事は多々。

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