林内で珍しい出会いがあった。
トビモンオオエダシャクだ。漢字で書くと鳶紋大枝尺だろうか。

早いタイミングだと1月中頃から、遅くは5月上旬頃まで見かける発生タイミングが掴みづらい蛾。2化してるわけではなく、長いスパンでだらだら出続けているだけなのだろうとは思う。

僕の感覚で言う、季節の進行の影響を大きく受ける種、と言う印象で、厳しい冬の間にふっと緩んだ暖気ですぐ出てきてしまう印象がある。なので蛹化した場所が日当たり良ければ早期に出るし、日陰なら遅れるし、と言った感じなのだろうと予想している。全然違うかもしれない。

まあ何にしても密度の薄い地域では、灯火以外で大きめの蛾に出会う事は滅多にある事ではないので嬉しかった。惜しむらくは高めの位置に止まっていた事。顔も撮りたかった。実はトビモンの顔面ってちゃんと見た事が無いような気がしている。

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