例の問題出ているフルマニュアルのレンズだが、なんか違和感を感じ始めたので部分的にまた記載しておく。
とにかく丁寧な言葉を意識してひたすらに自分の確認ミスの可能性考慮して、ずーっと下手に出たメール書いてたんだけど、疲れた。と言うかもう突っ込むのが面倒になった事があるのでその件について触れる。自分だけ我慢してても何の得にもならないので、せめて毒気ぐらいは吐き出させて貰おう、と。

以前にブログに書いた時点では最大撮影倍率については回答待ちと書いた。Twitterの方を見ている人は知っているかも知れないが、これについて返答があって、端的に言えば「倍率出ませんでした。その上ばらつきがありました。」「返品でも交換でも対応します。」と言う趣旨の回答だったわけなんだけど、それに付随してもう一つ情報があって。

と言うのも、当該レンズは2つのマウントで発売されているのね。
僕が買った方はフランジバックが短い方(以下×マウントとする)で、もう一つのマウント(以下△マウントとする)の物でもマウントアダプターを経由すれば装着することが可能。先述の通りフルマニュアルのレンズなので、マウントアダプター経由することによるデメリットは、市販されているマウントアダプターで精度が出るかどうかって事ぐらい。

んで、先方曰く、”△マウントの方が半年早く発売されており、カタログはそれを基準に書かれている。”と。で、僕が買ったマウントの方は”×マウントの物は△マウントをベースに設計しており、(メーカーは)理論上問題ないとしつつも、誤差がある事を認めている。“と。

こう回答が来ると、「交換/返品してください」って言う前に、僕…と言うかユーザー目線なら必ず思うのは「え、だったら△マウントの方をマウントアダプター経由で使えば問題ないって事だよな?フルマニュアルのレンズな訳だし。」と。わざわざもう一つのマウントの方を基準にしているって書いてくるって事はそっちでは問題ないって事でしょ?

って思うじゃん?????

聞きましたよ。念のため。
「△マウントの方では仕様通りと言う事でしょうか。」と。

そしたら「△マウントでもばらつきがあるものと存じます」との回答。

?????
そうなってくるとさ、 ”△マウントの方が半年早く発売されており、カタログはそれを基準に書かれている。” ←この情報何…???
上に赤字で書いた部分の情報見ると、△マウントの物をベースに設計・製造しているから誤差が出たと。×マウントだけ問題がある、と解釈するのが普通じゃない…?元になってる方でばらつき出るんならそんなの設計か製造か知らんけどそこで誤差出てるだけじゃん。×マウント云々の情報要らないじゃん。

 メーカーでなく代理店として苦肉の策で出した回答なのかも知れんけど、矛盾がある回答はやめて欲しい。代理店なので、 △マウントの方まで検品するのめんどくさくなって交換か返品で手打ちにしたかった…?って邪推しちゃうよ。

その辺突っ込んでも良かったんだけど、らちが明かないって言うか、買ってもう1か月半近いし、代理店とやり取り始めて20日位経ってるので、いい加減使いたい/これ以上時間かけたくないから、一番マシな個体と交換してもらう事にした。

んで「交換の段取り等お知らせください(要約)」と連絡したのだけど、送付先と添付するもの(本体一式の他に購入票・保証書など)が書かれたいかにもテンプレな内容が返ってきた。

あのさあ…。

不良品引いたから交換してくれって話じゃねえじゃん。コレ。

大々的に「クォーターマクロです!」って出してる売り文句が嘘じゃんって言う話での交換で、代理店で検品して全個体倍率出ないってわかってんのにテンプレ回答だけて。
それともう一個。発送方法について何も言ってこなかったのがめちゃくちゃ引っかかった。

つまりメーカー側の落ち度なのに送料負担せよって事…?

この辺ですっごいフラストレーション溜まったと言うか、こちらとしては色々な面で負担してばっかりだったのが嫌になったので、僕の中の京都の血が「元払いで送りました。」とわざわざ書かせたんだが、やっぱり送料については触れてこなかった。

先方もいうて代理店やしなあとか思って強い言葉を使わず、メーカーもレンズ名も、そして代理店名も伏せてきたが、この配慮を続けることにもはや何の意味があるのか。むしろ配慮する側はこれからあのレンズを買おうと思っているユーザーに対してではないのか。と、気持ちが揺れているが、今のところはまだ代理店が「表記に注釈を入れる」と言っているのを信じる事にする。今のところは、な。なんかやらなさそうな雰囲気感じるけど。(→数年経っても注釈入ってないですね。)

ちなみにさっきまで僕の手元にあった個体は0.21倍しか出なかった。交換して貰って一番マシな個体になっても0.23倍(先方が確認しただけで実際出るかは知らない)になるだけなので納得の結果とは到底言い難い。

実は届いたら近接がマシになった分無限遠が出なくなったとかも無い話ではないので、まだ物が届くまでは安心できない。レンズが帰って来て、確認作業が終わったらまたここで結果については触れようと思う。

2 Comments on “印象反転”

  1. おっつぅ〜。
    提灯記事書いとるレビュアー()よりよっぽど人柱しとるやんw

    レンズ戻る頃にはうちもそっち帰ってると思うし、無限遠の姑チェックなら任せろー

    • うおあああ、まじ頼むわ。無限遠の確認苦手なんや。
      それはそうと土産話楽しみにしとるでの。

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