ほんといつまで続くのよって位雨雨雨…なんだけど、こう言う天気って結構蛾探しには向いていてな。特に小型種は飛び回らず下草にぽつんと止まっていたりするので探しやすいし撮りやすい。まあ機材濡れるし、いわゆる雑魚しかみつからんし、レンズ交換がまず出来んしで嫌は嫌だけど。
んでこの日は林道脇の下草にハスオビエダシャクがぽつんと止まってた。
ほんとこの時期はひたすらこいつばっかりなのでいい加減嫌になったりする人も多いんだろうけど、出会い方によっては可愛いもんでなあ。
珍しく顔がちゃんと見えるアングルだったので、顔面ドアップとか撮って遊んでみた。
ここまで倍率上げると、絞りとか、あとはどこにピント合わせるかとか結構悩むけど、最近はみんな深度合成しちゃう案件だよなあ…とも。前も言ったけど僕は深度合成の写真は不自然に見えるので好きじゃなくて、やっぱ見せたい部分はちゃんと自分で選びたいなあと。
この写真は頭のぼっさぼさ感と、腹のあたりのふわーっとした毛流れの雰囲気見て貰いたかったので、人間で言うデコの辺りにピントを合わせた。一応これでも絞りはf/16。回折ボケ?知らんわ。
ハスオビエダシャクは背側から見ると白っぽくてのっぺりしてる印象だけど、顔は可愛い系でもカッコイイ系でもなく、なんていうんだろう、コンパクトにぎゅっと引き締まった感じの顔つきな気がする。まあフィーリングの話なので感じ方は人それぞれだろうけども。
あとこの日も例のクヌギ食い、ノヒラトビモンシャチホコ氏がいたので顔アップを狙ってみたが…
シャチホコ類は前脚をガッと突っ張って止まってるときはほんと顔が埋もれちゃうんで無理げやねえ。シャチホコ類の顔は大抵可愛いので、この子にもちょっと期待してたんだけども。