ほぼタイトルの通りですが、試作してみました。

家にあった機材に数千円程度の部品を買い足しての実験です。実用面ではまだまだ(運用的に僕が)ポテンシャルを発揮しきれない残念な感じになっていますが、フユシャク等のあまり動かない被写体であれば頑張れるのではないかと期待しています。実際は魚露目同様接触するぐらいまで接近しても撮影できるんですが、ちょっとホールド等の面でめんどくさいので…。

今のところ三脚等が無いと撮影は若干苦しい感じでもあるので、その辺りの改善もしたいところ。

テーブルの上にドンと置いて撮影するととりあえずこの程度は写るようですし、画質面では少なくとも魚露目とは戦えるのではないかなと思っています。目指せLaowa24越え。

構成の概要は実験段階なので特に書きませんが、RMSレンズをカメラで使う時と同じ考え方です。

拡大光学系と前玉をもう少し高品質な物に置き換える事で画質は向上するはずですし、フルフレームでの運用をやめて、マイクロフォーサーズやAPS-Cで使う前提の設計とすればかなりの小型化がはかれるはず…。(上写真のレンズ一番太い部分よりカメラ側は全てフルフレームで運用するための物なので、このパーツが無くてもマイクロフォーサーズ位のイメージサークルは確保されている…と思います。多分。)

(13:55追記)

…これだけではあまりにも酷い作例しかないので少しだけ撮りなおしてきました。

先日ハバチヒメバチの襲撃に会っていた幼虫。
まだ辛うじて生きていると言う感じですが、いささか萎んだようにも見えるし、色も悪くなっていってる気がする。風前の灯火と言う感じ。

と言うのはさておいて、今のところ一応頑張ってこの程度の画質です。主に画質を下げている原因は前玉にあたるレンズが5Mp程度までしか耐えられないようなレンズを使っている事が最大の原因で、ここをチェンジするだけでも一気に高画質化するはずです。あとは拡大光学系に使っているレンズ、めんどくさくてプロテクトフィルター外してないんですが、それも悪さしているので、またちゃんと組みなおさないとな感じですね。

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