先週蛾を見に行った際に、元より肉離れの超軽傷状態だった右足をかばったせいでうっかり歩けない程のダメージを負ってしまい。今週計3回の通院をしたところ何とかギリギリ歩けるぐらいには持ち直しました。医者曰くまだ激しい運動はやめとけ、との事ですが、灯火見に行くぐらいはなんとか再開できそうです。

今年はコロナ禍に始まり、肉離れ、謎の足負傷(膝にソフトボールでもくっついたかって位腫れていたんですが、血液検査の結果炎症反応は出てたらしく。原因はよくわからんままなのですが、腫れは引いてきました。)と今年は色々やりたい事も出来ぬまま半年が終わっていくと言うヤバイペースです。

まあ僕の場合は明日いきなりフィールドライフが終わると言う事も覚悟の上で毎日を過ごしていたので、いざフィールドに出られなくなっても、実はそこまでダメージはありませんでした。

明日いきなりは大げさにしても、来年フィールドに出られるとは限らない…とは常々思っていますし、足や腰の状態、持病の進行状況等々いよいよそれが現実味を帯びて来た感はあります。残りの時間も無駄にせんように過ごして行きましょう。まあ何事もなく来年もフィールド出られるのが一番ですけれど。

そうそう先週の蛾…と言えば、その時のオナガミズアオをTwitterに貼ったら、病院行ってる間に何故か結構伸びていてびっくりしました。まあ大体H氏とM氏とM氏(M氏多くね?)がRTしたタイミングで加速した感あるので、彼らのおかげってところでしょうか。

にしても一般の方にもミズアオは結構人気なんですよね。オナガミズアオは透け感がだいぶセクシーなので仕方ないですね。ええ。

さて…色々脱線と言うか前置きと言うかがスーパー長くなりました。

そんなこんなでやっと歩けるようになったので、ちょっと庭に出てみたり、街灯周りしてみたりしたのでその写真を適当に色々貼ってみます。

ちょっと前にテントウムシが蛹化祭りだーみたいな事をポストしましたが、今度は羽化祭りのタイミングのようです。まだ色が安定しないテントウムシが庭のそこら中にいました。

こちらは例のセグロアシナガバチの巣。

なんですが…

アレ…?蜂の姿がなんかいつもよりでかくね?
って思ったらこれスズメバチですよね…。

襲撃されてた。

スズメバチはこの後この幼虫1匹を連れ去りましたが、直後に巣の主が帰ってきました。退避していたのか、たまたま出払っていたのか…。

めっちゃどうでもいい事なんですが、Laowa15mmを久しぶりになんか使えんかなと引っ張り出して試そうとした矢先にこう言うシーンはなかなか厳しいです。これでも前玉から1cmちょっと位なんですけどね…。つれえ。

んでこっからは夜の灯火巡り。

雑にばんばん行きます。

LED灯の下にデカイ甲虫が!って思ったらクロシデ先生でした。珍しくダニにまみれてない!結構フォルム自体はかっこよくて見栄えはするんですけれど、膝曲げらんないので雑に撮ってスルー。

なんかわからんノメイガ。たぶん。

ムシヒキアブのなかま。
初夏の昼間、ピーカンみたいな雰囲気を目指して撮ってみました。

最初の方でもほんの少しトリミングしているんですが、高画素の暴力みたいな撮影したので一応拡大してもそれなりに耐えている模様。

こちらもノメイガっぽいもの。陸の孤島では割とよく見る種ですが、未同定。交尾ペアは初見でした。こういう細かい物の交尾はよく見るんですけれど、大型蛾のペアとかほぼ見た事無いのはどう言う事なのか。交尾以前にそもそも灯火以外で大型蛾はあんまり見ないですけど。

葉上でお休み中の若い(?)アオズムカデっぽいもの。

LED灯の下で吸蜜中のナミガタエダシャク。っぽいもの。

特別月齢が良かったとかは何もないんですが、気温と湿度が良かったのか、はたまたタイミングが良かっただけなのかはわかりませんが、LED灯にも細かい虫が群がっていました。

LEDごときでこんだけ集まるとなると、ライトとかやったら結構良かったのかも?
まあ撮影機材と灯火機材両方持ち歩くと足腰死ぬので、体調戻っても多分やりません。中華総研持て余しやつ。

一方で両生類は全然って感じでした。ちょっと寒かったのかな。
モリアオの卵塊も特段増えている様子はなく。

こちらは昼間に葉っぱを貪っていたであろう毛虫。
なんかマイマイガっぽみと、ドクガみを感じるけど、幼虫わからんが過ぎるので同定はパス。

蛾とか虫の数は多いものの特段面白いものいねえなーなんて思いながら、普段お世話になっている農家さんの横を通ったら…

おやまあ、アナグマじゃないですか。
去年もこれぐらいの時期に会った気がするけど、活動しやすい頃合いなんですかね。陸の孤島では5,6月頃に一回会えるかどうかで、その後めっきり姿を見なくなるんですけれども。

アナグマって割と野生個体でもアホの子感あるのが結構多くて、ライト焚いてたりすると向こうから寄ってきたりとかもあるぐらい。
このまま暫く見つめ合ってたんですが、特に動く様子もなく。あんまり威圧するのもなあと思って僕の方から先に立ち去りました。

アナグマと別れて再び林道をだらだら歩いていると、草むらになんか落ちてました。

カギバガのなんか!
カギバガってなんかこう、フォルムにめちゃくちゃそそられるものがあって、かなり好きなんですが、この科もなかなか深みがヤバそうなので、今はまだ掘り下げない事にしておきます。

こちらはモンシロチョウでしょうかね。
なんとなく撮っただけなのでなんもわかりません。

最後はキスジホソマダラさんでしょうか。
正直疲労やら痛みやらで色々どうでもよくなってきました。

久しぶりにメイン機材を持つとめちゃくちゃ重く感じて、片手でのホールドがしんどいのなんの…。2台持ちすると広角と望遠の切り替えは楽なんですけれど、負荷がかかり過ぎてよろしくないのでやっぱり機材は減らしたいところです。

Z7にまとめる…?とは思わんでも無いんですけど、ニコンちゃんだいぶヤバそうだしなあ。まあイメージング部門が割と主力なニコンちゃんなのでしゃーないっちゃしゃーないですし、カメラ業界自体が斜陽なので、他社も全然安泰じゃないって言うのがねえ。

今このタイミングってどこのマウントにするにしてもフィールド用ってなるとかなり迷う事になりますよね。Zと共に死んでもまあいいっちゃいいんですけど、なんかもう一声が欲しい感じがあります。

うん、まとまり無くなってきたから唐突だけど終わりますわ。

では!

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