200mmマクロ化の流れで、共通パーツが多いことからZ24-200もマクロ化して運用してみよう的な。

とりあえずあの手この手で近接性能向上を目指しているが、無限遠維持した方法/無限遠にスマートに切り替えられる方法では倍率と画質が犠牲になる事が多くて厄介。まだまだ工夫が要る。設計製造上の制約がなければ色々アイデアは浮かぶのだが、所詮素人DIYなので、小さく作れないと倍率が一番犠牲になってしまって本末転倒。

今のところZ24-200をベースにすると蛇撮りレンズベースの場合と違って、倍率がやや控えめ(最大で0.75倍)、AF精度が出ないと言った欠点が露呈してくる。あとはテレ側開放f/8だったりとか。
AF精度に関してはボディ側の問題かもしれないので、Z7IIにすれば解決したりするのかも…?とは思うが、現段階では不明。

Z24-200ベースにする場合のメリットは、ズームマイクロがやってた事はほぼ全て出来る上に、24-70もおまけで付いてくる超万能小型レンズ化する事。だけ。

問題は山積だけど、現状で撮れる写真をぱらぱらと貼ってみる。

このマクロ化によるマクロモードは約40mmから使える。センサーサイズを下げる事を許容出来るなら35mm相当からだが、広角側は望遠側以上に倍率稼ぐ工作が難しい。
取り回し的には昔のマクロスイッチ付きズームレンズみたいなイメージ。もう少し大掛かりだが。
逆光耐性もがた落ちだけど、僕はあんまり逆光耐性に拘らないのでこう言うのもアリかなーって思っちゃう。

失敗例
なんかサシガメの幼虫だとは思うが、同定は面倒なのでパス…。
流石に200mmマクロだけあって、f/6.3でも背景は完全に溶けてしまう。
ただ薄暗いところだとやっぱりAFが外しやすい…。

庭の花たち。
流石に静物ならAF外さんやろ…と思いきや、ムスカリはしっかり外してる。
こう言う色合いだと像面位相差にはきついのか、マクロ化の弊害か、ちょっと判断に困るところだ。

バナナムシことツマグロオオヨコバイ。
DXクロップ併用で約等倍相当。

背景は本来きったない住宅街だが、完全に消し去れるのは長焦点マクロの強み。

とりあえず…
AF盛大に外してピント全然あってないやつも、なんとなくトータルの雰囲気は嫌いじゃないのでまあいいかな感が出て来てしまっているが、アタッチメント部分は自分で構成したレンズって事で贔屓目に見てるだけで、客観的には良くないよな…(笑)

AF精度の検証のためだけにZ7II買うほどお財布に余裕は無いので当面この構成もお試し運用してみるつもりではいるが、試してみたいパーツが多過ぎてちょっとしんどくなってきた(全部やってると無駄に金かかり過ぎる)。


さてさてさて、散財したこのタイミングで、ZのMicro出るかもみたいな噂出てきましたね。
僕が買う条件は前に出した通りですが、50 Microが無理のない価格で出てきたら普通に予約すると思います。

105はきっと良い写りなんでしょうけど、なんかしら付加価値なければ前言通りスルー予定。

APS-Cの方はセンサー刷新とかあれば候補に上がるんですが、そんなサプライズは無いよなあ。

パンケーキは…虫の目レンズのパーツとして興味ある程度…かな…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です