昨日フィールドでちょっと話題にあがったD750のポテンシャル。
百聞は一見に如かずだと思うので、ちょっと無茶な撮影をお試ししてみた。

とりあえず上の写真…Lightroomで開いた所だが…
真っ黒で何が写ってるかさっぱりわからんよね。赤枠で囲ったヒストグラムに注目です。黒に近い部分にちょっと何かあるかな、ぐらいな感じ。他のニコン機で撮った写真ならコレをががっと持ち上げるだけで、大半がマゼンタのかかったノイズまみれの写真になると思う。

ところが。


上のScreenShotはがっつり露光量を限界MAXの+5、白レベルを+55程してみたところ。

D750のヤバさ、お分かりいただけただろうか。

実際に+5Evも上げる事なんてまずないけど、これが何を意味するのかって言うと、レタッチ耐性がかなーり高めと言う事。まあそんなレタッチする機会ありませんけども。

この懐の広さがD750の魅力なんです。この点だけならD5やD850を凌駕してしまう。ただまあ、D850の操作性もとても魅力的なんすよ。特にサブとしてD500を使っていると操作の統一が図れるのが強い。なもんだからまだ買い換えるか買い足すかスルーするかで悩んでる。写りだけならD750は全然良いんですけども、動く相手となるとなーと。
とD750の強みを語ったので昨日D750+お気に入りのレンズで撮ったやつをぺたぺた。折角やや遠くまで行って来たことですし。


ナマリキシタバ(Catocala columbina yoshihikoi)
バラ科のイワガサなどシモツケ類を食害する。石灰岩質の岩場なんかに良く生える植物なようで、全国的に見てもそう少ない訳ではないけれど、いざ狙おうとなると人里近かったり、良質な場所はアクセスが悪かったり、或いは石灰岩質なもんだから崩落しやすかったりと色々難儀なよう。
灰色~青灰色と、黒、黄色の組み合わせからなる模様は渋みと上品さがあってかっこいい。

あと昨日同じレンズで撮ったのと言えばこれ

ゴマダラカミキリ。久しぶりに見た気がするのでじっくり撮ろうとした矢先にどこかへすっ飛んで行ってしまった。
子供の頃はどこにでも大発生していた記憶があるのだけれど、今は沈静化したのか年数回しか見かけない気がする。

 

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